こんにちは、ばしです。
暑かったり、涼しかったり。
なかなか忙しい日本列島ですね。昨日は札幌が25℃で東京が17℃だったとか。東京は日曜日には25℃まで上がる見込みだそうで、関東の方は体調など崩されませぬよう。
大阪はといいますと、このところ比較的穏やかです。天候は不順なれど、気温はさほど暑くもなく寒くもなく、爽やかで過ごしやすい毎日です。
ええそりゃあまだ5月ですし。今からそんなに暑いとネクタイの出番が早々に終わってしまいます。今年は6月いっぱいはネクタイを締めタイ、なんて思ってますので、もう暫く今くらいの気温がありがたい。
ええ、今回はネクタイです。
2週おきの定例企画で今回は5月後半2週間のネクタイと靴の記録。今回は週末を含む12日間分です。数えること【32&33週目】となりますので、もうね、目新しさも何もあったものではないのですが、だからこそ記録をつけ続けることで「何か新しい風を吹かさねば」と、なるとかならんとか。嗚呼、こりゃまた出費が嵩むかも。
いえ、全部中古なんでたかが知れてます。
【32週目】
5/19 MON
足元はペンフィールド。1983年製と比較的新しい年代の個体です。アレン・ブルバードを前に手放したので、7穴のペアはこいつだけになりました。茶で一足欲しいかも。
ネクタイはフェアファックスのやつなのですが、黒のネクタイに紺の上着って、うーん、ちょっと微妙ですかね。あまりいい組み合わせではない? まあ、そんなときもある。
5/20 TUE
足元は先月買ったザ・ローレル。履き下ろしました。魔の1973年製とも言われる1973年製。何が魔なのか履いて感じることはなし。黒も欲しいかも。
ネクタイはツープライスのやつです。十年以上前に買ったお気に入りです。あ、これは新品で買いました。まあ、別に新品でも中古でもどっちでもいいんですけどね。締めたら分らんし。
5/21 WED
足元はこの日もフローシャイム。箱付きを買った「プラトー」という青窓のモデルです。1964年9月製の還暦越えなのですが、いやはや、グッドクオリティです。1960sが黄金期、と言われるのが分かる気がする。
ネクタイはHardy Amiesのビンテージタイ。1960sか1970sくらいではないかな。別に古臭いデザインではありませんが、まあ、オッサン向けかな。いや、大人の男向けと言っておこう。
5/22 THU
足元はこの日もフローシャイム。1964年製です。アッパーがひび割れだらけだったので、削って自分で染め直しましたが、その後も不具合なく元気です。最近のヒトも靴も年寄りは皆元気ですね。
ネクタイは筆記体のピエールカルダン。大剣の先にロゴが見えます。個人的にはこの手のこれみよがしなロゴはない方が好みなんですけどね。なんで金払って上に他人の広告宣伝までせにゃならんのだ、と、思う。ですが、いまさら取り除きようもないし、やむなし。
5/23 FRI
Vフロントのフローシャイム。1968年12月製です。こいつは近畿大学近くのセカストで拾ってきました。大学の近くにあるリユースショップはサラリーマン向けの品は需要が少なくてお買い得なものが多い。その代わり出会いは少ないのですが。
緑のネクタイはマイブームです。この週は月曜から金曜までレギュラーラインのフローシャイムで攻めてみた。お腹周りがふっくらしてることを除けばご機嫌な一週間の締めとなりました。
5/24 SAT(おまけ)
Designed and made expressly for
FLORSHEIM SHOE SHOPS
土曜日。足元は素足にローファー。で、せっかくなんでこの日もフローシャイムにしてみた。
なんやかんやでこいつも7年目に突入しました。途中、転がそうと思ったこともありましたが、なんせ結構ぼろいんで、買い手はつかないかな、と。責任もって履きつぶします。
てなわけで、
32週目はフローシャイムWEEKでした。
ミッション☆コンプリート。
【33週目】
5/25 SUN(おまけ)
Johnston and Murphy for Arnold Shoe Shop
どこにもJ&Mとは書いてませんが、たぶんジョンマーで間違いないかと。で、恐らく1960s半ば。私よりも年上、人生の先輩です。ヒトではないけれど。
古着屋KINJIで拾って来たのが6年前。最近このてのアンノウンなやつに遭遇する機会が減りました。まあ、旧いモノは枯渇する運命です。やむなし。
この週はジョンマーWEEKです。
5/26 MON
Johnston and Murphy CROWN ARISTOCRAFT
月曜だけどたまには茶靴にしてみた。こいつ、ソックシートの「ARISTOCRAFT」の下に後付けで「CROWN」が追加されております。CROWN ARISTOCRAFTの初期のソックシートはそんならしい。MOTTAINAI精神ってやつということで。
オレンジ系の茶靴って、結構はでなんですよね。上着とネクタイは同色にして大人しめにしといた。
5/27 TUE
Johnston & Murphy Signature Made in JAPAN
ジョンマーですが日本製、リーガル製です。いわゆる「ガルジョンマー」であります。で、コードバンです。見た目なかなかグッドです。
この日はパンツを柄パンにしたので他はおとなしくしといた。ネクタイは最近100円で拾ってきました。無地のネクタイはどんなシャツにもあうので何かと便利です。緑系のネクタイ。ここでもマイブーム発動中。
5/28 WED
オプティマです。ごくごくオーソドックスなキャップトゥですが、履き心地かなりグッドです。さほど旧い年代のものではありませんが、持ってて間違いない1足かと。
この日はホントは黒のジョンマーのつもりだったのですが、前日のガルジョンマー以外のジョンマーはすべて茶色であったことは判明。黒をもう1足調達しといたほうが良さそうですね。
5/29 THU
週末にメンテしたアリストクラフトを履き下ろし。午後から雨模様ということで、ラバーソールの出番です。サイズはUS8.5D。爪先に若干のゆとりがありますが甲周りはちょうど。このままでも行けなくもないのですが、革の薄い中敷きを1枚だけ足そうと思ってます。ソックシートのロゴも保護できますし、たぶフィット感もアップしそうです。
ネクタイは旧いフランス製のやつ。スカーフを折りたたんで首に巻いていた時代の名残を感じさせる、ともすれば古めかしい時代錯誤なデザインのやつです。オレンジの色味の強い茶靴って、仕事では合わせづらいんですよね。あまり浮き過ぎないよう、ネクタイは靴の色目を拾ってみた。ジャケットはベージュのほうが良かったかな。まあ、誰もそんなこと気にしてないでしょう。
5/30 FRI
「USA」表記のない米国製のARISTOCRAFT。おそらく1960s後半~1970sかと思われますが、アッパーもソールも何もかも、大変グッドコンディションです。旧い方が品質が優れている、って、よくよく考えてみるとすごいことです。ですが、時代が新しいほど進化する、とは限らないことを身近に感じさせてくれる。ビンテージ靴とはそんな存在であるのかもしれない。
金曜なのでカジュアルで。オフホワイトのチノパンにニットタイにしてみた。今の世の中、服装なんてなんでもありですよね。一応営業マンなので、周囲に不快感を与えない範囲で好き勝手やらせてもらおう。上半身をブルー系にしたのは、そんな言い訳の表れ、なのであります。
そんなことより重要なのは、
33週目はジョンマーWEEKなのでありました。
ミッション☆コンプリート。
★
☆
★
明日から6月ですね。
6月といえば6月10日。6月10日といえば時の記念日であり、私の誕生日であります。節目ごとに何かと理由付けをして自分へのプレゼントを購入する私ですが、それは「誕生日が時の記念日だから」、なのかもしれません。この習性は記念日の所為であって私の所為ではないようです。
さて、今年の自分への誕プレは何にしよう。いつもならとっくに手配済みで「今頃は太平洋上」、なんてことが多いのですが、今年は手配どころか何にするかすらまだ決めてません。うーむ、どうしようか。
記念日には特別な1足が欲しい。
と、いつもならebayを探索するのですが、相も変わらず送料が高いので、海外からそんな特別な1足を購入すると馬鹿みたく高くつきかねない。なもんで、今年は国内での購入を予定しております。
リアルな店舗かメルカリか、すら決めてませんが、何かオススメありますかね。去年大阪北部に、ビンテージ靴&リペアの店が新規にオープンしたらしいのですが、まだ一度も訪問してなくて、どんな靴があるかワクワクしながら飛び込んでみるのも楽しいかもしれない。
で、めぼしいやつがマイサイズでなければ、今年は誕プレをお休みする、というのもたまにはいいかもしれないですね。なんせ毎月こんだけ買ってますので、もうね、特別感はほぼありません。たまには靴以外のモノでもいいかもね。
最近欲しいものと言えば・・・何かな。
特にないんですよね。最近の趣味は革靴とネクタイですがどちらも腐るほどあります。強いてあげるならば、モノではなくて、「スリムで強靭な肉体」と「無尽蔵な気力と体力」でしょうか。世の人はそれを「若さ」というらしい。
「馬鹿さ」ならたっぷりなんですけどね。
(おしまい)