こんにちは、ばしです。
大阪は今日が桜の見頃のピークのようです。
かといって花見に出向いたらまた靴メンテが進まない。ええ、このところ週末ごとになんやかんやと予定がありまして、作業が一向に進まない今日この頃であります。一応古靴漁りは休止中なため未メンテなペアが増え続けることはないのですが、ちょっぴり油断気味かもしれないな。
セカスト巡りは相も変わらずでして、ネクタイを中心にちょろちょろと拾って帰る日々。なもんで、靴以外でなら記事のネタにはさほど困りません。うーむ、そろそろ「古靴ブログ」あらため「古着ブログ」に看板を掛けかえねばならないかもしれない。
そんなわけで、今回は2週間ごとの定例企画にてお茶を濁そうと思う。今回は3月後半の2週間の靴とネクタイとジャケパンの記録です。決して手抜きしようというわけではありません。ですが、ま、長い人生、そんなこともありますわな。
【第23週】
3/16 MON
Francesco Marino
足元はアレンのサイドレース。サイズでかめにつきワークマンで買ったインソールで調整しました。いい感じなのですが、そもそもこいつは週末のカジュアル向きかもしれない。ネクタイはフランチェスコ・マリーノとかいうらしい。左肩上がりのストライプは大変大変好みです。
3/17 TUE
West Indian Sea Island Cotton
足元は一番の相棒であるアレンのディクソン。朝玄関で何を履くか迷ったらこいつに手が伸びる。ネクタイは西インド諸島の海島綿でできたネクタイ。オフホワイトのネクタイに濃いめのブルーシャツというのは若いころからの大好きな組み合わせです。当時はチョークストライプのブラックスーツを着ることが多かった。今回は黒のウールジャケットにしてみた。朝から気分が良い。
3/18 WED
BB346
足元はアレンのVチップ・セネカ。旧い廃番モデルの復刻モデルです。ネクタイはBBのディフュージョンラインなやつ。手触りが思いのほか良くて拾ってきました。靴は黒の方がよかったかな。セネカの黒も必要なのかもしれない。
3/19 THU
黒タグBB
足元はこの日もアレン。Byronは丸っこいトゥがチャームポイントです。ネクタイはこの日もBB。200円+税と激安だったんで拾って来たのですが、よおく見てみたらダメージが結構あるんですよね。まあ半世紀ほど前のものだし、やむなし。
3/20 FRI 祝日
春分のこの日は墓参りへ。足元はコーヴ・シュー。一見ただのプレーントゥですがシャークソールが装着されています。見た目のインパクトとは裏腹に履き心地はいたって普通です。
この日は朝から晴天で暖かく、上着は要らないくらいでした。そんなときはチョッキに限る。チョッキがベスト。
3/21 SAT
Pierre Cardin
近鉄特急ひのとりで名古屋へ。娘の結婚相手が名古屋出身とのことで先方のご両親と顔合わせと相成りました。足元はマドラスのキャップトゥを里帰りさせてみた。ネクタイはビンテージのピエールカルダン。普段どおりジャケパンにしてみた。
そんな1週間でありました。
【第24週】
3/23 MON
vtg GUCCI
足元はメルミン。京都のスーツ屋さんONLYの靴はスペインのメイカーのOEMが多いようです。見た目もカッコよくコスパも大変よろしくてグッドです。ネクタイはオールドグッチ。渋めの色目が流石グッチと思えるお気に入りの一本です。
3/24 TUE
NEW STAR
足元はジャパンビンテージ。ピッチドヒールの誂えです。シルエットがカッコよくてかなりのお気に入りです。ネクタイはいかにも旧い日本製といった雰囲気なやつ。通ってた小学校の旧い木造の講堂のカーテンがこんなだったような。唯一無二なところが良い。シャツは他の色目の方が良かったかね。まあ、そんなこともある。
3/25 WED
Gilbert &Lodge
足元はマルティニーク。JMウエストンをオマージュしたローファーなわけですが、こいつがなかなか出来が良くてちょこちょこ登板させてます。ネクタイはどこの何者か分かりませんが、光沢のないシルクのタイはジャケパンスタイルに持ってこいかと思う。
3/26 THU
vtg Gucci
足元はダックス。アッパーはラクダです。カナダ靴はエキゾチックレザーのペアは豊富なのが嬉しい。薄い中敷き敷くかどうか思案中。ネクタイはオールドグッチ。こいつもお気に入りの一本です。
3/27 FRI
FAIRFAX
足元はリーガルのタッセルローファー。日本製靴時代の少し古いやつですが、相当に出来がよろしい。ほかの色があれば欲しいな。ネクタイはフェアファクスのロイヤルクレストタイ。シンプルな色使いがお気に入りの一本です。
まあ、そんなこと言いだしたらお気に入りだらけなんですけどね。
☆
★
☆
3月後半。全国的に桜の開花宣言もチラホラ。
かなり暖かくなったとはいえ朝晩はまだまだ気温も低く、日によっては日中も肌寒いこともあり、コートは手放せずジャケットは冬物。そんな2週間でした。で、意識してなかったのですが、ネクタイも茶系が多かったな。10日のうち7日が茶系のネクタイ。寒いと暖色系に手が伸びがちです。
けどまあそれも今回まででしょう。
週が明け今週から一気に気温も上がりコートを羽織ることもなくなりました。ジャケットやパンツも厚手のモノは少し暑いくらいで薄手のものにチェンジです。一気に季節が動いた。
衣替え、と同時に、ネクタイも春物に手が伸びる。その日締めるものも、セカストで拾ってくるものも、春らしいものが徐々に増えてきました。ええ、その後もちょろちょろ買い進めております。春めいてくるとついついと、ね。
そんな春のこの時期はフレッシュマンが世に出る季節ということもあってか、新社会人やそれに準じる若者向けの「オフィスでの装い」に関する記事を目にすることもしばしばです。内容はといいますと大体どれも「オフィスカジュアルはどの程度までOKか?」といった感じのモノばかりです。で、どの記事もどの写真もそのほとんどがノーネクタイ。それらを見て思うわけです。
僕はそんなの嫌だな。
なぜって、そんなの楽しくない。「明日はどの靴を履こう」「どのネクタイを締めよう」「シャツとジャケットはどれにしよう」と悩むのが楽しいのに、そんなに僕の愉しみを奪いたいのか、と思う。まあオッサンはさておき、二十代の人たちは若いうちに失敗しておくことも大切ですので、ネクタイスタイルに試行錯誤しておくことも必要ではなかろうか。そうしておきませんと、いざ必要というときに適切かつ御洒落に装うことが難しくなってしまいます。
何も「一年中ネクタイ締めろ」というわけではない。数か月もすればクールビズが到来しネクタイとはオサラバするわけですので、せめて夏が来るまではネクタイ締めても罰は当たらないでしょうということです。とはいえ、大手企業やお堅い業種でもドレスコートが緩すぎるくらい緩いところもあるようですので、「自分だけスーツにネクタイだと周囲から浮いてしまう」との懸念や心配もわからなくもない。
であるならば、「ジャケパンにネクタイ」というのもありではなかろうかと思う。スーツにネクタイよりも難易度高いかもしれないけれど、特段ハードルが高いわけではない。最近の若い人ならすぐに着こなせるでしょう。仮に少々可笑しくとも構わない。周りの大人が皆イケてるわけでもなし、何より、若い時分は多少の失敗は許されるのです。失敗こそが若さの特権でもあるはず。折角だからどんどん試したら良いのにね。
などと思いながら、彼らになり替わって今日もセカストでネクタイを漁る私なのであります。
(おしまい)

































