ビン靴にニックネーム

こんにちは、ばしです。

 

息子の風邪をもらってしまいました。

これが結構しつこかった。熱はないものの、ここ10日ほど、今週前半までグズグズでした。なもんで、こないだの週末も予定していたリユースショップ巡りは順延、メンテしないといけない靴はあるけれど、外は寒いので作業もお休み。

風邪からの完全な回復と、洋上にある4足の到着をひたすら待つ、そんな週末なのでした。そんなこんなで、今週は金曜のみの更新、かつ、くだらない内容となっております。まあ、いつもくだらないんですけどね。

 

さて、本題です。

ビンテージシューズは、そのお国柄や年代などにより、様々な特徴があり、いろんな表情のペアであふれています。で、そんな特徴をとらまえては、ニックネームをつけることもしばしばです。

「よし、今日の足元は〇〇だ!」と、親しみを込めることもあれば、正式名称が長すぎて呼ぶのが面倒なこともあったり。

いずれにせよ、ニックネームをつけますと愛着がより一層湧いてくることもあってか、転がすことなく我が家に永らく留まるペアが多いように思えます。この点からいえば、私みたいな人間は靴にニックネームなんぞ付けるべきではないのかもしれません。けどまあ、つけてしまったものはしようがない。

アレンなんかはそもそもスタイルごとに名前がついてますので、ニックネームは不要、そのままでよい。その他のペアに関しては、手持ちの靴全部につけてるわけではなく一部だけ。まあ、そもそもその必要性もないのですが、特徴的なやつはついつい名付けてしまう。

たとえば、こんな感じ。

 

 

【1】ブタ= 黒いKENMOOR US8 1/2 E

LD=1974年12月製のケンムール。2年半ほど前にリユースショップでアンノウン扱いだったのを拾ってきました。

天下のケン様にブタだなんて、とお思いでしょうが、こいつ、Eウイズで、Eウイズの割にはすごい太っちょなんですよね。両サイドのロングウイングの切り返しが幅広さを強調させているのかもしれません。ツチノコみたいでもあるのですが、4文字は呼びづらいんで、ブタ。

 

 

【2】クジラ=Sir Herbert Barker Shoe By Norvic

「今日の足元はサーハーバートベイカーシューズバイノービックだ!」なんて長すぎる。

特徴的なポッコリとしたトゥ。デザインというよりは、医者が歩きやすさを追い求めた結果こうなったようですが、色も真っ黒ということもあって、なんだかクジラみたいに見えます。マッコウクジラみたいなんでマッコウにしようかと思いましたが、4文字は長い。イタリア製なら「マッケイクジラ」なんて洒落も言えたんですが、英国製のグッドイヤーです。なもんで、見たまんまで、君はクジラだ。

 

 

【3】ゴリラ=COLEHAAN WERNER

同社創業初期の頃の復刻モデルであるWERNER

黒いシボ革。でかい口。外鳩目が目玉と鼻の孔のように見えて、全体的にゴリラぽいイメージかなあ、と。ゴジラっぽいとの説もあるのですが、シボのごつさがそこまですごくはない。爬虫類系のエキゾチックレザーならゴジラがいいんでしょうが、こいつはシボ革だし、ほ乳類系なこともあり、君はゴリラだ。

 

 

【4】ケニア= VTG PARABOOT

今は廃盤モデルのパラブーツ

1987年製のブロック体ロゴ。厚手のアッパーがしっかりしていてなかなかの作りの1足です。ケニアのセラーから買いました。なもんで、君はケニアね。

 

 

【5】ゴキブリ:三都市チャーチ

三都市表記の旧チャーチ。カナダのセラーから購入しました。

クリストフポーニーレザーセラムを投入しましたところ、非常に脂の乗った茶色になりました。その姿はまさにゴキブリのようです。ゴキブリ、だと少しかわいそうな気もするけど、こいつ、何度も売りに出してもいっこうに売れずずっと我が家にステイしております。そのしぶとさはまさにゴキブリのよう。言いえて妙なんで、そのままで。

 

 

【6】コロオギ=J&M ARISTOCRAFT

以前同型を持っていて、改めて買い直したトンネルスリッポン

こちらもゴキブリっぽいのですが、1足目を「コロオギ」と命名した関係で、2足目のこちらもコオロギ。こいつはコオロギ2号です。
よっ!2号!
いや、コオロギです。

 

 

【7】パンダ=Allen Edmonds Broadstreet

アレンのスペクテイターシューズ、その名も「ブロードストリート」。

アレンなんかはそもそもスタイルごとに名前がついてますので、ニックネームは不要、なぁんて言ったばかりで恐縮です。が、「今日の足元はブロードストリートにしよう」だなんて、長ったらしいし、なんかかっこつけてるみたいです。まあね、この靴を履く時点でかなりかっこつけてるんですけどね。なもんで、せめて名前くらいは気障(キザ)なのはやめて、可愛くしてみました。

 

 

【8】アリガトール=Alligator McHale

カナダから取り寄せたALLIGATOR

素敵なペアをAlligatorアリガトール。みたいな。ニックネームとしては長いんですけどね。もう、こいつはそうとしか呼べなくなってしまいました。

 

 

【9】サントス=銀座ワシントンキャップトゥ

3年ちょっと前に2000円で拾って来たアンノウンなやつ。CoutryClassicなる英国製であることを突き止めました。

英国靴なのに、ソックシートにはTOKYO、GIANZA、WASHINGTONの文字。おお、三都市です。ですがチャーチではないので、区別がつくように、君は「サントス」としよう。うーん、なんかイマイチ。

 

 

【10】ラオウ=FootJoy サドルシューズ

フットジョイのシャークスキンのペア。
セカストの棚に「炙り出し加工ウイングチップ」との名称で並んでました。

私が初めてニックネームつけたペアです。サメ革の皺がラオウのおでこの皺によく似てるんですよね。全体的な雰囲気もどちらも強そうです。なもんで、こいつはラオウです。
よっ!ラオウ!
うーん、気安く呼びづらい・・・。

 

☆★☆★☆★☆

 

「名づけ」とは、

人生で最もクリエイティブな仕事だと思います。

皆さんもぜひどうぞ。

 

(おしまい)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。