中古のリーガル(その7)スプリットトゥ

こんにちは、ばしです。

 

以前は週末だけだったリユースショップ巡り。

自宅から職場までの通勤途中に沢山の店ができたこともあり、平日、仕事帰りにもちょこちょこと顔を覗かせます。

パトロールです。すっかり、ライフワークになっちゃいました(笑)。

で、こまめに巡回してますと、こまめにおもろいやつに出会えます。

こいつ。

 

REGAL IMPERIAL GRADE(旧旧ロゴ)

 

 

長靴のイラストの中に”REGAL”の文字。旧旧ロゴのリーガルです。1990年以前の日本製靴製のスプリットトゥ(Uチップ)。

写真の通りアッパーは汚いです。埃と、うっすらとカビが。ですが、ヒールトップの削れは僅か。ソールの傷みもあまりありません。永らくの期間、靴棚に眠っていたのを起こされたと思われるインペリアルグレード。

いつもの手順で早速手入れです。

 

ステインリムーバーで汚れ落とし

ワックスもほとんど塗られてなかっようです。汚れとカビが取れてすっきりしました。トゥのあたり、艶がなかなかに素敵です。良い感じです。

 

デリケートクリームで保湿

そんなに乾いてはいなかったようです。まあ、うっすらとカビが生えるくらいですから、適度に湿気のある環境にいたのでしょう。

 

コロニル シュプリームクリームデラックス

これ一つあれば他はいらない、くらいに万能のクリームです。流石です。で、残りわずかです。買わねば。

 

ビーズワックスで仕上げ

アッパーのUの切り返しがパイピングになってるのですが、一部が白く剥がれていたので黒のクリーム入れました。

 

基本的に、ニュートラル(無色)でも黒でも、指で直接塗り込みます。体温で適度に良いらしい。コバ周りにもビーズワックス。歯ブラシで塗り込んで、真黒に。

おお、いい感じです。生き返りました。死んでたわけではないけれど。

右も同様にメンテして、ビフォーアフター。

 

 

うん、素晴らしい。みすぼらしく見えますが、それはきちんと手入れされていないだけ。メンテしてあげれば本来の姿を取り戻す。こういうやつは、見つけたら買いです。

 

爪先のUのラインが踵まで伸びる特徴的なフォルム。1960~70s頃のアメリカ製のビン靴のようなフォルムです。

リーガルさんにもこんなモデルがあったんですね。美しい。

で、下の写真。

ドレス商品画像d2255-001

スーパー8シューズさんから拝借してきました。フローシャイムの「TREND」という名の1960sのペアだそうです。踵まで伸びるラインが似てます。

リーガル社は当時、フローシャイムのような靴作りを目指していたそうですから、ひょっとしたらこの「TREND」なるモデルにインスパイアされたのかもしれませんね。

折角のグッドコンディションのこいつ。ダメージのないソールも手入れです。

 

まずはコロニルのソールトニック。昔買ったのが残ってました。次いで、ブートブラックの無色。バターみたいで間違ってトーストに塗ってしまいそうなこいつはコロニルのクリーム使う前に使ってました。最近ほとんど出番がありません。

 

よおく見ると爪先に切れ込みが。こいつ、リーガルにしては珍しい、ヒドゥンチャネルのマッケイのようです。で、ソールには楕円形のシールが残っています。

どんっ。

この製品は、米国ブラウン社との技術提携により、日本製靴株式会社にて製造しました。

 

ええ、そうですね。知ってます。旧旧ロゴです。日本製靴製です。

で、バットマンのロゴみたいなシールの下・・・?!

「23 1/2EE」

とあります。

はいそうなんです。

メンズコーナーになぜかぽつんと鎮座していたこいつ。小さいです。

 

オーマイガー。

私、履けません。とはいえ、素敵なやつです。

古着に理解のある娘(JK)に、と買ってきたましたが、彼女曰く、

マーチン3足あるし、いらない。とのこと。

 

オーマイガー。

娘と一緒にアメリカンなビン靴を履いてデートするのが夢だったのに。

残念ながら、履かない夢、もとい、儚い夢、と、相成りました。

 

・・・お後がよろしいようで。

 

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