Happy Birthday 2 U-Tip

こんにちは、ばしです。

 

昨日の土曜日、朝から専門学校に行ってました。

生徒として、なわけはない。講師として授業をやってきました。ひょんなことから、企業人を招聘しての授業シリーズのうちのひとコマを担当させて頂くことになりまして、久々に人前で長時間話しました。十数年ぶりにパワポで資料作成もしました笑。

振り返りますと、

今の職場ではプレゼンの機会なんてほとんどなく、前職や前々職時代はというと対象は同世代か目上の人(=オッサン)が多かった。で、今回は娘とさほど年齢の変わらない女性ばかりです。プレゼンではなく授業ですが、まあ、似たようなもんです。で、そんな学生さん相手に話をするのはどことなく不思議で眩しくてこそばゆい感じでした。

時間は90分。

テーマはもちろん「ビンテージ靴」。ではなく、仕事関連の話です。ええ、ビン靴がテーマならとてもじゃないけど90分では納まらない。まあね、ビン靴でなくとも終盤はオセオセになっちゃったんですけどね。さて、就活中の若きデザイナーの卵たちにオジサンの話の何がどう届いたか分かりませんが、私としましては大変新鮮で記憶に残る素敵な誕生日となりました。

 

 

ええ、そうなんです。

何を隠そう、昨日6月10日は私の誕生日でした。いや、まあ、別に隠すようなことでもないのですが、お蔭様で五十四歳と相成りました。「アラフォー」は遠い昔で、「アラフィフ」最後の1年、ということになるようです。ちなみに、アラフィフの次は「アラカン(還暦)」というらしい。

おお、それはなんともカンとも、嬉しいようなそうでないような。ですが、ビンテージ感が徐々に増していく年齢に近づきつつあることは間違いない。身も心もキープヤング(笑)を目指す私としましては、ビン靴同様、いや、それ以上に、水分補給・油分補給・栄養補給に勤しみ、ダイエットにますます励むことを誓った次第です。

 

さて、誕生日といえばプレゼントです。

これまでも何度か触れておりますが、実は私、娘と誕生日が一緒なんですよね。ええ、彼女も6月10日生まれです。目出度い話ではあるのですが、こういったケースでは娘の誕生日が優先されます。私は「ついで」「おまけ」的な扱いにならざるを得ない。

まあね、父親の立場としても自分のことよりも娘を祝う気持ちの方が圧倒的に大きいし、二十数年そんなことが続いてますからそのこと自体には慣れっこです。とはいえ、何もないのもつまらんので、ここ何年かは「自分への誕生日プレゼントは自分で準備する」との建前のもと、記念の品を購入しております。

 

何をか、って?
ええ、もちろんビン靴です。
ええ、今年も買いました買い増した。

どんなのかご紹介、とそのその前に、これまでの節目はどんな靴を買ったのか振り返ってみようと思います。

遡ること5年前から。

 

 

【2018年6月・49歳】

Hanover L.B.Sheppard signature

確か、墓参りの帰りに寄ったセカストでゲットしたハノーバー。自分への誕プレとして記録に残ってるのはこいつが一番古いです。

7.5Dサイズのこいつは素足でもややタイトめでした。悩んだ挙句旅立たせましたが、最近また8DのLBシェパードを物色中です。なのですが、国内外ともに球数が少ないですね。枯渇する前に確保せねばなりません。

 

 

【2019年6月・50歳】

旧シェトランドフォックス

明確に「自分へのプレゼント」との位置づけのモノはなし。そんな中「誕生月割引」を活用して買ったのがこいつでした。

何も買わないわけにはいかないと拾ってきたもののサイズがでかい。結局転がして結構な赤字を食らったのでした。

 

 

【2020年6月・51歳】

マイファーストSTETSON

3年前は布タグの旧いビンテージ。
1950s-60s頃のペアです。
ソックシートのロゴもくっきりはっきり。
誕生日に相応しい、大変素晴らしいクオリティです。

勿体なくて、年に数度しか履いてません。
今年はどうだったかな、一度くらい履いたかな。
ま、今後も出番は少ないですが、ずっと手元に置いとくやつです。

 

 

【2021年6月・52歳】

FREEMAN / n.o.s. w/box

フリーマンでごじゆうに。
デッドストック、なだけでなく、箱付きです。
人生初の「New old stock with box」てやつでした。

こいつはまだ履き下せてません。
丸2年経ちますが、勇気がない。
今年こそ、履ける・・・、かな。

 

 

【2022年6月・53歳】

Friedman サイドゴアスリッポン

昨年はこいつ。
デッドストックです。サイズ表記は7.5。
ですが、こいつは旧い日本製、ジャパンビンテージです。

デッドなやつですが、こいつは早々に履き下しました。この夏もきっと活躍してくれることでしょう。

 

いやあ、どれも素敵なペアです。
グッジョブ、俺。

さてさて、そんな経緯を踏まえまして、
今年の自分への誕生日プレゼント、

ご紹介です。

 

 

Happy Birthday 2 U-Tip

U-TIPです。

黒です。
なかなか素敵な面構えです。

 

違う角度から。

おお!
こちらからだと茶色です!

いや、
そんなわけない。

ええ、今年はUチップです。
ええ、今年は2足です。

“Happy Birthday 2 U-Tip”

いや、正しくは、

“two pairs of U-Tip shoes”

ですかね。

そんな感じで、
2足の詳細は、

まあ、そのうちにね。

 

(おしまい)

 

 

2件のコメント

  1. 誕生日おめでとうございます。ご息女が同じ誕生日だなんてなんという確率!どうしてもおまけになってしまう反面、必ずセットで覚えてもらえるというメリットもありますね。

    それにしても誕生日に自分へ贈り物をするのっていい習慣ですね。形だけでなく記憶にも残りますし。
    自分も今年49になるので狙っているちょっとお高めの靴を買っちゃおうかな(と、動機づけをしようとしてます(笑))

    1. 三十郎さん
      ありがとうございます。母親が娘と同じ誕生日だとなんとなく美しいのですが、
      それが父親だと、なんだか娘のストーカーぽく思えるところが玉にキズです。
      手放しで喜べる年齢でもなくなってはきましたが、自分への誕生プレゼントが
      ありますと、今年は何にしようかと数か月前から楽しめてグッドです笑。
      ぜひぜひ、記念になる素敵なやつをゲットしてください!

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