SUN°COREのチロリアンスニーカー

こんにちは、ばしです。

 

昨日までの三連休、その初日。

足元は白スニ。

tomo&co.のジャーマントレーナーで整骨院へ。あ、いや、特段どこか悪いとか痛いとかではなく、母の付き添いであります。毎週土曜日は早朝からテニス、その後、母をクリニック等に連れてって外食ランチ、というのがいつものパターン。

この日は「土用の丑の日」ということで、回転寿司で鰻の握りを食べ、自宅への帰りに近所のトレファクに寄ったところ、類は友を呼ぶ、素敵な白スニに遭遇いたしました。

 

こんなやつ。

白いスニーカー。

なんだけど、スエードのチロリアンに紐ではなくストラップが付いている。あまり見たことのない仕様です。加えて、ソールはごつくて、なんと言いますか、シロナガスクジラみたいです。

夏は白スニ。なんだけど、冬場でもしっくり来そうなデザインです。税別4千円ほどとまずまずお買い得なこともあり持ち帰ってきました。

文字の類は一切なし。値札にも「vibram」との名称で売られてましたが、いやはや、それはソールの話ですよね。ですが、内側のライニングにも文字の類は一切ない。なんだけれど、

このソックシート、以前買って使ったことあります。多分百円ショップで売ってるスニーカー用の中敷きです。

外してみた。

おお、やはりそうです。サイズ調整のために追加されていたようですが、使用した形跡があまり感じられない。出番は少なかったようです。で、現れたナチュラルレザーのソックシートを確認してみたところ、正体判明しました。

 

SUN°CORE サンコア

サンコア、というらしい。シンプルなロゴです。初見のブランドとのことで調べてみたところ、

 

SUN°CORE

SUN℃OREは2019年にスタートした若いブランドなのだそうです。株式会社マルミさんのデザインチームがデザインし、東京で職人さんが手作りで製造しているらしい。

(参考:SUN°COREホームページ

ブランド名は、絶えることなくエネルギーを生み出し続ける「SUN(太陽)」と、その源となる太陽の「CORE(核)」を組み合わせた造語。人間の両足こそがエネルギーの原動力となるという考えなのだそう。

で、「SUN°CORE」とあります。

「°C」です。これは温度表記の「°」を意味するらしく、モノづくりへの熱量を込めて「°C」としているのだそう。要は気合入ってます、熱い気持ち込めてます、ということですな。

ええ、確かに、ぱっと見で普通ではないことが伝わってきました。ええ、なので持ち帰ってきた次第です。夏はやっぱ白スニですしね。

なんだけれども、

ちょっぴり汚れてます。

履き口にも汚れ。

これはいただけません。白はやはり白くあらねば。ということで、早速メンテして履き下ろした次第です。

 

まずは白くしよう。

丸洗いしてみた。

石鹸と歯ブラシでごしごしと。

布で水分を拭き取って乾かします。

ところで、以前なら「洗濯機の脱水機で水分を飛ばす」なんてことをやってましたが、「中敷きから染み出した色がアッパーに移る」なんてことがありましたもんで、革靴を脱水するのはやめました。

幸いも夏場は気温も高く乾くのも早い。風通しの良い場所でしっかりと陰干ししよう。なんせ三連休です。時間はある。

 

てなことで、中1日置いて昨日月曜日の朝。

うん、オーケーです。しっかり乾いたみたい。

甲の汚れはだいぶ綺麗に落ちたようです。

履き口の汚れは、まあまあ、かな。

まあ、内側もすっきりしたし、良しとしましょう。

さて、さくっと仕上げです。

 

RenoMat リムーバー

ビブラムのソールの凹凸部分に強力リムーバー。歯ブラシにとってごしごしと。

まあ、そもそも汚れがひどかったわけでもないのですが、コバ回りをキレイに手入れするのが流儀です。

 

防水スプレー

最後に、防水スプレーを振りかける。防水機能のみならず、汚れが付着しても落ちやすくなるらしい。汚れたらまら洗えばよいわけですが、予防できるものはしておいた方がよい。また、汚れは何も使用によるものばかりではありません。ほかの靴と並べて下駄箱に入れたりすると、隣り合ったペアから汚れをもらうこともある。なもんで、

薄い色のスエードのペアは、単体で箱に入れるかそうでなければ袋に入れて保管するのがおススメです。

 

さて、そんなこんなで15分ほど乾燥させたらメンテ完了です。

 

【BEFORE】

【AFTER】

すっきり。

 

【BEFORE】

【AFTER】

アルミのバックルがクールです。

 

【BEFORE】

【AFTER】

履き口もきれいになったようです。中敷き入れて履かれてましたのでナチュラルレザーのソックシートにはシミやフットプリントなどは皆無です。

サイズ表記がないのですが、サイズはおおむね、US8~8.5くらいのようです。

 

早速履き下ろしてみた。

履き口はややゆったりしてますが、素足でジャストな感じです。分厚いビブラムのソールも歩きやすさ満点です。昨日7月21日は祖父の命日でした。朝6時半からこいつをメンテして、7時半過ぎに家を出発して墓参りです。

朝8時半でこの陽射し。

やっぱ夏は素足に白スニですね。
ええ、素足です。

元あった中敷きですが、入れた状態で素足でいい感じのサイズ感でありました。冬場は靴下履いて中敷き外して登板させようと思います。夏は白スニ。冬はチロリアン。春と秋は・・・まあ、何でもいいです。ソールも白ですのでどんな服装にも合わせやすそうです。

 

そんなことで、

類は友を呼んだ2足で記念撮影。

トラディショナルなデザインにハイテクソールの組み合わせは結構好みです。

この夏のニューカマー2足。
この夏はこの2足で駆け抜けよう。
と思ったけど、

白スニは他に3足あります。

他の3足こそ夏向けだったりもしますね。
まあ、満遍なく履きましょう。

 

夏は始まったばかりです。

(おしまい)

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