オールドグッチ WEEK(その②)

こんにちは、ばしです。

 

昨晩の記事の続きです。

余談ですが、

前回は拙ブログ初の「靴がまったく登場しない記事」となりました。笑ってお許し下さい。さて、戻りまして、先週は「オールドグッチタイ&キャップトゥWEEK」でした。

いってみよう!

 

 

【4/3MON】Washington Ginza 

さっそく胸元にあしらってみました。
どうでしょう、自分で幅詰めしたってわかんないですよね。
グッジョブ俺、です。

ありゃりゃ、糸がぴょこぴょこ出てます。
ま、このくらいはご愛敬です。

前の週から「キャップトゥWEEK」です。2週目のこの日は新年度のスタート。我が家でも息子は大学院の入学式で娘は入社式でした。親父の私は特段何もなく普段通りだったのですが、なんとなく気持ちの引き締まる黒いストレートチップで。

 

【4/4TUE】Gold Bond by HANOVER

ネクタイと足元を色合わせしてみました。

このタグのネクタイはこいつが初めてです。
年代など、どうすればわかるのかな。

ハノーバー製のパンチドキャップトゥ。
やはりビンテージにはビンテージが似合うな。
と、一人悦に入るの図。

 

【4/5WED】Eduard Meire

阪神タイガースが前日も勝利して4連勝中とのことで、薄い黄色のシャツとネクタイに、黒いジャケットとキャップトゥ、あやかってみました。

この黒地のタグも良く見かけますが、年代はいつ頃なのでしょう?
グッチのタグによる年代の判別方法など、誰か教えてくれませんかね。

足元はエドワード・マイヤー。
2000年頃まで提供されていたビスポークの品と思われるペアで、大変大変上質な履き心地です。この日の足元がこいつであったことに、特に理由はありません。

 

【4/6THUオンリーのシングルモンク by MEERMIN

前回記事の型どりで登場したネクタイにシングルモンク。ドレス感の強い足元にはやはりジャケパンよりスーツがいいですね。

今日も異なるタグ。いつ頃のモノなのでしょう。
厚手のシルクで、今週これまでで一番上質な一本です。

この日の大阪の朝は小雨がパラり。
夜も降るかも。そんな日は雨の日が晴れの日なやつで。
雨の日オンリー、なんちゃって。

 

 

【4/7FRI】ジャパン・ビンテージ「塩野」

カジュアル・フライデー。
ではないな。ネクタイ締めてますし。
カジュアルめ・フライデー。

今日のオールドグッチはアクセサリーコレクション。通称「アクセコ」と呼ばれているようです。当初このタグのモノばかり蒐集してましたが、数が限られてくるので途中からほかのタグのも可としました。

イタリアのビンテージタイにジャパンビンテージのおじ靴を合わせてみました。シューメイカー不詳ですが、塩野さんが発注したもののようなので「塩野」と呼んでます。昔の方は甲高だったんですよね。内羽根がぴっちり閉じて、大変大変私好みです。そろそろ新顔のジャパンビンテージが欲しくなりますね。

 

そんなこんなで、先週は5本、
全て異なるタグのオールドグッチ・タイで攻めてみました。

おおいいね。
自己満足、ここに極まれり。

そんなこんなで、

オールドグッチタイ&キャップトゥWEEK、
ミッション・コンプリーっ。

 

 

☆★☆★☆

 

 

【雑感】

グッチに限らず、これまでもユーズドやビンテージぽいネクタイはちょこちょこ拾ってきたりしているのですが、年代物と思しきネクタイで「太いからムリ」とスルーしたものも少なくないです。

色やデザインはとてもいい感じなのにね、残念。とのことだったわけですが、自分で簡単に幅詰めができるのなら話は別です。今後は太さを気にすることなく好みのモノを拾って帰ることができます。

尚且つ、往々にして、その手の太いネクタイって人気がないから値段は二束三文のモノが多いんですよね。百円とか二百円とか。大げさではなくそんなやつがリユースショップにぶら下がってます。お宝の山かも笑。

近所のセカスト。昨日は空振りでした。

海外のハイブランドのビンテージを漁るなら、やはりメルカリの方が効率が良さそうです。千円以下の太めのネクタイのなかから状態の良い好みのものを選んで安くゲットして、自分で好みの太さに幅詰めして締める。

今回はたまたま、必要に迫られてやってみたわけですが、思ってた以上に簡単でした。私は手先が器用なほうではありますが、そうでない方でも2時間もあればいい感じに仕上がるのではないかとの印象です。

で、そんな風に幅詰めして、春と秋に締めて、飽きたら転がして靴の修理代を稼ぐ、なんてのはどうでしょうね。1000円までで仕入て2500円くらい売れば1000円程度の粗利は稼げそうです。そのくらいの価格帯なら買い手もいそうです。

ただ、1時間の作業で手間賃が1000円・・・・、それって最低賃金レベルだな。いやあ、高校生のアルバイトではあるまいし、いい歳してなんだか切なくなりそう。精神衛生的にもよくないな、やはり転がすのはやめときましょう。

まずは何本も幅詰めを経験して、リペアの腕がプロ並みにまで上げて、その上で「転がす」のではなく「幅詰めサービス」をビジネスとして始めたほうが稼ぎは良さそうです。それまではあくまでも自分用で楽しもう。まずは、太くて安いオールドグッチを漁ってみることとします。二匹目のドジョウをモノにするのは結構得意な私です。

そんなこんなで全14本。

結構増えました。で、最後列、まだ一度も締めていないのが4本あります。まずはもう1本ゲットして「その③」だな。4月に1本、5月に1本、6月に・・・、

あ、いや、4月分はゲット済みです。真ん中の少し派手めなやつ。受け取ったのが金曜日でしたので、今回は出番なしでした。特に理由はないのですが、この「アクセコ(=アクセサリーコレクション)」を優先的にゲットしてます。

おおー、キレイです。

なんだかんだで7本、全てアクセコ。ですが、タグの色が3種あります。色によって年代が異なるとかあるんですかね。年代はおおむね1970s~80sくらいでしょうか。オールドグッチのネクタイの年代判別方法の確立を目指してみようかな。

以前にも書きましたが、この手のハイブランドの品って、正規のルート以外で購入するとニセモノを掴むリスクがつきまといます。ですが、このくらい旧いビンテージならその心配も少ないのではないかと思う次第です。なんせ安いから、作っても儲からんでしょうし。まあ、その昔の偽物の可能性、というのもあるでしょうが、当時は鞄や財布の方が偽物の主流だったように思います。

 

さてさて、

そんなこんなでオールドグッチ・タイ。

次はどのタグのやつと縁があるのでしょう。4月中にしっかり吟味して、5月になったら早々に1本ゲットしたいものですが、そんなタイミングよく素敵な出会いがあるのだろうか。いずれにしても、夏が来るまでに「オールドグッチWEEKその③」、もう一度やらねばなりません。

嗚呼、待ち遠しいなあ、夏よ、早く来い。
あ、いや、夏が来ちゃうとネクタイも休憩だな。
なもんで、嗚呼、夏の手前よ、早く来い。
でもって、嗚呼、神様、素敵な出会いプリーズ。

 

おおー、なんかワクワクしてきた。

 

(おしまい)

2件のコメント

  1.   ばしさん

    いつもながら、ばしさんの器用さには脱帽です。ネクタイをほどいて縫いなおす……、起業できるのではないでしょうか(笑)。
    グッチ、年代判定できると面白いですよね。ぜひとも調べてみてください。手前味噌な蘊蓄ですが、ラルフローレンは創業1968年。最初は太いネクタイを売って人気が出た模様。ではでは失礼します。

    1. しんのすけさん
      ありがとうございます。でも、ネクタイの幅詰めはやってみるとほんとかなり簡単ですよ。
      ぜひ一度やってみてください笑。RLってそのくらいの創業なんですね。もっと古いのかと
      思ってました。旧いRLもたまに太めのネクタイありますよね。靴の次はネクタイ、ですね。
      いろいろ漁っていろいろ調べてみます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です