おんぼろフローシャイム

こんにちは。ばしです。

3月も半ばを過ぎるとすっかり春ですね。今日の大阪は雨模様のようですが、それでも、春の陽気にほだされて、暗い黒ではなく明るい茶色の靴を履きたくなるのは私だけでしょうか。

今回は、茶色のこいつ。

 

フローシャイム 30659

・SIZE:8D
・品番:30659 BEもしくはEE
・穴あきトップリフト
・フェルトのタン裏
・UNIONMADE
・1964年2月製もしくは5月製

ネットで買いました。
写真よりも劣化が激しいペアでした。特に、アッパーとトップリフト。

 

アッパーのあちこちに大きな傷、というか、擦れて剥がれたような跡が。届いたときは塗りたくられたクリームで目立たなかったのですが、ステインリムーバーで拭いたらえげつない状況にビックリ!なんたるスカーフェイス!

とはいえ、表面がキズだらけなだけで、分厚い革に大きなダメージはなく、履いていて不具合は全くありません。

トップリフトは、60年代の穴あきタイプ。なぜ左だけこんなにひどい?何かの職業柄、とかでしょうか?

子供の頃のクイズか何かのネタでこんなのがありました。

江戸時代。砂浜に残された右足だけが大きい足跡。これは体の右側で帯刀していたことの証(あかし)。で、犯人は左ききのお武家さん、あんたしかいない!みたいな。

現代社会で片側にだけ重いもの。腰に拳銃とかずっとぶら下げてた人なんでしょうか。日本では考えられないですね。ザッツ・アメリカ。あるいは、左側を海にして歩いたとか。さっぱりわかりませんが、ともかく、そのおかけで踵の構造が見て取れます。こんな風になってるんですね。

で、こいつ、青窓(BlueLABEL)のレギュラーラインです。UNIONMADEの刻印が。これが欲しくて買ってしまったペアです。

 

 

こんなおんぼろの状態ですが、月に2度ほど、仕事履きしてます。他のフローシャイムのペアと比べて、なんというか、フィット感が凄く良い。

靴のクオリティとか、サイズ感、ということでなく、木型・ラストのせいなんだと思います。小指の付け根あたりの膨らみ加減が私の足の形にジャストフィットなんでしょう。

最後の写真が買った当時のもの。履き込んで劣化は進みましたが、米国製のプレーントゥにしては武骨さがない、見た目にも美しいフォルムだと思います。

修理に出さねば、と思いつつ、履き心地が良いからついつい手を出して、もとい、足を入れてしまう。そんなやつです(笑)。

とはいえ、いつまでもこのままで置いておくわけにはいかない。アッパーの傷も含めどうやってメンテしたら良いのでしょう?詳しい方おられましたらお知恵お貸しください。

それではまた来週。

ごきげんよう!

 

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おんぼろフローシャイムをパティーヌ(前篇)

おんぼろフローシャイムをパティーヌ(後篇)

 

 

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