南河内を巡る

こんにちは、ばしです。

 

新型コロナが5類に移行して2ヶ月弱が経ちました。

第〇波だとかなんだとかと話もあるようですが、人の波は確実に戻りつつあるようです。行く先は人それぞれ。街中へ。郊外へ。で、そうであるならば、近所のリユースショップへの人の波も戻りつつあるはず。何か新たな出物が雑多な靴コーナーに並び始めている頃かもしれない。

ふと、そんな風に思い立った先週日曜日。

久々にリユースショップを巡ってみました。思えば、車をわざわざ走らせて、というのは昨年10月以来です(過去記事「北河内を巡る」)。今回は北ではなく南へ。私が生まれ育ったふるさと界隈「南河内エリア」を巡る旅です。

 

まずはエリアの確認から。

 

真中の赤丸が私の住まう八尾市。そこから国道170号線を南下し、大和川を超えますと「南河内」エリアです。

近鉄バッファローズの本拠地であった藤井寺(ふじいでら)、ダルビッシュ有選手の出身地である羽曳野(はびきの)、次いで、私の故郷であり高校野球の「PL学園」が有名であった富田林(とんだばやし)。ええ、子供の頃は野球少年でした。で、さらに南へ進むと河内長野(かわちながの)に千早赤阪村(ちはやあかさか)。南北朝時代の河内国武将・楠木正成公ゆかりの地です。加えて大阪市内&堺と隣接する松原(まつばら)と大阪狭山(おおさかさやま)とが南河内エリア。

 

今回はそんな南河内のリユースショップを巡りました。

セカスト6軒にトレファク1軒。

おお、結構ありますね。実はその他にもリサイクルショップや古着屋はあるのですが、時間の都合もあって今回は割愛。行き慣れたいつもの店を巡る全55kmの道程です。

 

では、順次参りましょう。

 

国道170号、通称「外環(そとかん)」を南下しますと藤井寺市。高速乗り口すぐの交差点付近で現れたのはセカスト藤井寺店。

ここは入りづらいのと、店が小さいのと、これまで掘り出し物に出会ったことが一度もないのでスルー。

羽曳野を越え富田林に入って間もなく現れるのがセカスト富田林店。

遠くに見える山並み向こうは奈良県です。

ええ、南河内エリアは大阪でも田舎なエリアです。東京でいうなら多摩市~八王子市といった感じでしょうか。府中から甲州街道を西へ走るようなイメージです。

富田林店の最寄は「近鉄喜志駅」。駅から店と反対側の山手方向へ進むと大阪芸術大学があります。大学が近くにあるエリアは若者向けの商品が多く、ビジネス仕様の品は人気が薄くてお買い得なことが多い印象です。

加えて、このあたりから南のエリアは、高度成長期に開発されたニュータウンエリアでもあるため、バブル期を含む昭和の時代のジャパン・ビンテージに遭遇する確率が多いというのが私の実感です。

さて、前置きはこのくらいで、中へ。

チャーチが2足。

どちらも相場程度、高くもなく安くもなく。まあ、円安がまた進んでますので、海外から買うことを思えば安いでしょうかね。

他にも色々並んでましたが、やはり若者向けのブランドなんかが多い印象です。こちらではこれまでも色々拾ってきてますが、今回は私向けの出物はなし。先は長いし長居は無用です。5分ほどで次へ。

で、その途中で腹ごしらえです。

富田林駅近く、「丸源ラーメン」の肉そば。
古都・奈良を巡った際も(過去記事)ここのラーメン食べていい品ゲットしました。今回も肉そばで験担ぎ。

 

さて、いざ、河内長野へ。

河内長野店。

ここではこれまで何度も素敵なやつをお安く拾ってきました。南河内を巡る際、私にとってここは外せないお店です。今回もいろんなやつに出会いました。

旧いアメリカンビンテージ。
白と黒のはサージェント、か何か、英国製です。

ステイシーのサイドゴアスリッポン。
確か白タグだったかな。

その隣にはクロケット。

おお! チャーチ・シャンガイです!!
ただ、私には少し大きい。マイサイズなら検討したところですが、残念。

アランマカフィー。でかいしぼろいし、スルー。

お、素敵なチャッカです。

ベリーベリーミントコンディション。

浅草の「靹ゑ(ともえ)」さんのペアのようです。
お買い得ですが、今はチャッカ要りません。それに、この日の予算は5千円と決めてます。スルーするー。

おお!予算通りのアレンです!
けど、ローファーはしばし休憩です。ローファーばかりそんな沢山要りません。

おっ?UK4サイズの見たことのないマーチンです。
娘に買おうかとも思いましたが、勝手に買って帰ったらまた叱られます。サヨウナラ。

靴だけでなく服も充実してます。

INCOTEXのパンツが1900円。
状態も申し分ないのですが、私にはウエストが細すぎます。サヨウナラ。

てなことで、2軒目も成果なし。まあ、あと5軒ありますので、焦らず気長にいきましょう。

次いで、3軒目。

すみません、その途中でデザートです。
チョコバナナサンドアイス。

なかなかに美味でした。

さて、

セカスト狭山店。

河内長野店と同様に南河内で外せないもう一つのお店がこちらです。

お、サービスシューズ。

1995年7月11日、ウルヴァリン製。いやあ、この年代のこのサイズで15000円だなんて、以前の倍以上の値段ですね。話には聞いてましたが、サービスシューズの値上がりはホント半端ないですね。

さて、お安いやつを漁ろう。雑多な靴コーナーへ。

おお、なんか旧いのがありそうです。
と、思ったら。

最近のどこかの国のオフィサーシューズっぽです。

未使用品の内羽根プレーントゥ。

外鳩目の1300円+税。
おお、これはなんか知らんが面白そうです。

サイズは「8M」とのことでしたが、USではなくUKぽいです。私にはデカいです。氏素性も良く分からないので転がしづらそうです。何より、恐らく最近の品の未使用品です。ビン靴フリーク向きではないな。スルーしよう。

お!古そうな3足。
どれも数百円で、どれも同じサイズです。遺品整理か生前整理ぽいです。

こいつが面白そう。

昔懐かしいペンギンのロゴ。
「マンシングウエア」のペアです。なのですが、奥の印字の書体を見ると、日本製靴時代のリーガル製のように思えます。リーガルさんの靴は休憩中のわたしですが、

300円だし、マンシングウエアの靴だし、拾って帰ろう。

雑多な靴コーナーはこんな感じ。ですが、ここは結構本格的なやつにも出くわします。

おお、旧いロゴのクロケットです。

ていうか、君、前回来た時もそこに居たよね。ソックシートには「Hankyu」とあります。阪急百貨店別注のクロケットのようです。うん、悪くない。ですが、小さくて履けません。スルーです。で、その下には前回はいなかったやつ。

チロリアンシューズです。

持ってません、チロリアン。

なんか旧そうな3300円。

サイズは7.5。UK表記のようです。
普通にちょうどなサイズ感です。

追加された中敷きの下、ソックシートは紛失しているようです。チロリアンだけどノルウィージャンではない。なんだけど、造りはしっかりしてます。

乗せモカ~履き口の縁はピンキング。
クラシカルでグッドです。
何より、少し錆の出た銅のハトメに惹かれます。

JAFに未だに加入しております。定期的にいろんなクーポンがもらえるんですよね。セカストで3300円以上で500円オフのクーポン。値引き幅は大きいこいつ、使用期限は6月末です。

ちょどいいや、マンシングウエアをタダで持ち帰ろう。

 

さて、3軒目で獲物をゲットしました。
税込3410円使いましたので、この日の予算残は1590円です。残り4軒であと何足ゲットできるでしょうか。

不安と期待を胸に、4軒目へ。

4軒目のセカストのすぐ手前にトレファクがあります。
服がメインでないこともありここもあまり掘り出し物ないんですが、まあ、ついなんで覗いていこう。

お、チャーチです。三都市です。
税別12800は安いな。ただ、UK8は私には少しでかい。スルーです。

おっ、なんかよさげなやつ発見。

Bataです。
120年の歴史を誇るチェコ発のシューズブランドです。

私には少し大きい。
予算には収まりません。サヨウナラ。

 

5軒目。

セカスト堺福田店。

厳密には堺市ですが、南河内エリアとの境目あたりの店です。ごくたまに掘り出し物あるのでパトロールは必須です。

REGALさん、だそう。ほんまか?
ちなみにレディスコーナーです。

REGALのロゴ。だけど、そんなわけないわな。

a.testoniのペアでした。
リユースショップあるあるですな。

お、こちらは正真正銘のリーガルです。
旧い書体のインペリアル。日本製靴時代のやつです。

レディスサイズのジョッパーブーツ。
カッケーです。ですが、リーガルさんは休憩中の身でして、悪しからず。

お、ジャパンビンテージ。

この時代のイントレチャートは大変オッサン臭いのが多いですが、キャップトゥ仕様というだけでぐっと雰囲気が変わりますね。「ボッテガの靴です」と言っても別に誰も疑わないかも笑。マイサイズなら検討したのですが24-25センチ相当と小さめです。ごめんやっしゃの900円。

 

しかし、あれですね。

前回来たときはしょぼかったのに、今回は充実してますね。油断大敵です。リユースショップは商品が入れ替わりますので、やはり定期的なパトロールは欠かせませんね。今回は期待大です。

と、思った矢先。

おおっ!

ウエインバーグ!

ベリーミントな17,900円(税別)。

8.5C。どなたか、いかがでしょう。

1300円のアレン。

でかい、ぼろい。
最後に、レディスの雑多な靴コーナーをチェックです。

お、ジャパンビンテージ?

「Tomiyama Original」、トミヤマオリジナル。
その昔、なんば近くの「大国町」にあったトミヤマ靴店のもののようです。トミヤマ靴店はなんでも売ってる雑多で便利でお安い靴店でした。懐かしい。

で、その横にもう1足ジャパンビンテージ。

「John」でいいのでしょうか?

ミントコンディション!

誂え靴ではないみたいですが、ザ・ジャパンビンテージなクオリティです。

ジョンムーアみたいなぽってりしたトゥ。

「ジョン」つながりは偶々でしょうが、アッパーの革質も細かなステッチワークもなかなかに秀逸です。で、お値段税込み1430円也。おお!予算内です!小さくて履けませんが、スルーしたらもう二度と出会えなさそうです。グッドです。ゲットです。

 

さて、

予算消化率96.8%。160円ではもうこれ以上靴は買えません。まあ、アイスがちょうど160円だったっけ。まあ、なんだけれども、帰り道にあと2軒パトロールです。

松原店。

ここは靴も服も、メンズもレディスも品ぞろえ豊富です。靴に関しては旧いのはそんなないけど、大体いつも本格的なやつがおります。

雑多でない靴コーナーにはよさげなのが沢山。

オールデンのサドルシューズ。

サドル部分、これ、コードバンですよね。
かっこいいですね。サドルシューズは3足持ってます。
お腹一般です。

ジャラン。最近どこの店でも見かけますね。
まあ、いい靴だと思います。

お?アメリカンビンテージっぽいです。

年代新しめのインペリアル。
1978年2月製でしょうか。9.5D。安いけどサヨナラ。

お、この印字。フローシャイムです。
JB=1982年10月製でしょうかね。

たぶん、70sではないと思うな。
それに、高いよ。

 

さて、最後の1軒。

羽曳野店です。
売り場面積小さめです。あまりヒットしないイメージですが、念のため。

お、素敵な顔つきなやつ発見。

CARMINAです。

これもCARMINA。

これもCARMINA。
厳密にはアルバラデホ名義時代のチャッカ。

どれも小さめサイズ。で、実は前回来た時にも居たな。結構前から並んでいるのにまだ売れていないようです。小さめサイズの方にはお買い得、かも。

マイサイズではこんなの発見。

ブランドなど不明のレザースニーカー。
最近はこの手のスタイルは流行ってないんですかね。

クラシカルなスタイル。
嫌いじゃないんですけどね。
私が履いたらオッサンそのものなんで遠慮してきました。

 

さて、すべての道程はこれにて終了です。

 

セカストさんのはネットで買えるものもあったり、近所の店舗に取り寄せて試着確認もできるみたいですので気になるモノがあった方は確認されてみてはと思います。

 

 

☆★☆★☆★☆

 

 

この日の足元はSANDERSでした。

履き下しました。

なぜかといいますと、サンダースのペアとの出会いを密かに期待していたから。そうです、「類は友を呼ぶ」というあれです。これまでもそんなこと結構あったんですよね。ただ、今回は残念ながら空振りでした。

なぜサンダースなのか、サンダースのどんなペアを期待しているかと言いますと、それはまた近々ご紹介。

 

そんなこんなで、今回の釣果。

チロリアン。たぶん日本製のような。

 

マンシングウエア名義のスリッポン。

 

「John」なるジャパンビンテージ

 

期待していた英国靴、ではなく、

3足ともジャパンビンテージ。

 

サンダースはなかったけど、
素敵な靴なら3ダース分ほどありました。
その中からの3足。
うん、まずまず、満足です。
今回もいい買い物ができました。

 

目出度し、目出度し。

 

(おしまい)

 

2件のコメント

  1. こんにちは!
    私も先日パトロールで、caravan(キャラバン)のチロリアンシューズを5500円で連行しました。ほぼデッド内張もオールレザーで、推測15年位前のリーガル製だと思われます。
    私の県の2ストさんは、300円の革靴コーナーは無いので、とても裏山Cです。
    他県の店舗も行ってみたい今日この頃です。

    1. とし様
      こんにちは。チロリアン、って、初めてなのですが、なかなか素敵ですね。
      デッドとは裏山C。私のは何者かよくわからないのですが、いろいろと調べてみるつもりです。
      今回の300円は大阪でもレアケースかな、とは思います。
      大阪の人間は安さに勝てなくて、もう、なんだかなあ、です(笑)

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