セカストで中古のネクタイを漁ってみた⑩

こんにちは、ばしです。

 

今回はネクタイの話題です。

古靴ブログなのに最近はネクタイ関連の記事が多いです。けれどもそれはしょうがない。基本的に革靴とネクタイはセットなのであります。それが昨今のカジュアル化の波に呑まれネクタイの出番はすっかり減ってしまったわけで。ですが、それと反比例するかのように、リユースショップの広がりとともに過去の遺物ともいえるような旧い時代のネクタイが箪笥から出てきて一気に流通し始めた。

まあ、ビンテージに限ったわけではなく最近の単なる中古も多々あるわけですが、私がビン靴に嵌まりブログを始めたときと同じような様相であるともいえる。であるならば、ネクタイ記事がじわじわと勢力を伸ばすのもやむを得ない、避けられないことかもしれない。まあ、どうでも良い話なのですが、

 

今回はネクタイの話題です。

古靴漁りは休止中なれどセカスト巡りは継続中で、対象となるアイテムのメインがネクタイだったりします。なんでこんなにネクタイばかり、と思うくらいセカスト各店のネクタイの量は圧倒的です。爺さんの遺品のようなレトロなものから定年退職を迎えて使わなくなったと思しきハイブランドのまで、様々なネクタイが安く売られている。

そんな中から琴線に触れる奴を今年に入ってからも多数拾ってきております。で、直近2週間でそんなやつらを初登板させました。題しまして、

「アレン&最近拾ってきたネクタイWEEK」

であります。そう、足元は10日連続アレンです。主役のネクタイは一部セカスト以外でゲットしたものも含みますが、その顔ぶれを今回もまた購入価格とともにご紹介するものであります。貴方もこの記事を読み終わる頃にはその足でセカストに行きたくなるかも、ならないかも。

 

てなことで、順不同で行ってみましょう。

 

 

【その1】Brooks Brothers(黒タグ)

斜体ブロック体ロゴで黒タグ。1960s-1970s頃のビンテージのBB。私とほぼ同年代の黒タグBBは積極的に蒐集中です。

幸いなことに中古市場では最近のものの方が値が張ります。ダメージはないのですが見た目にやや古さを感じますのでそりゃそうだろうと思う。ですが、ワンコインというのは、ね、笑。まあ私には大変ありがたくもあり。茶のアレンと合わせてみた。

 

【その2】Brooks Brothers(黒タグ)

またもや黒タグBB。今度は税込み220円。セカストの中古ネクタイも値上げ傾向で、以前の100円が今は200円。ところどころ擦り切れてはおりますが、最廉価、であります、ラッキーであります。

左肩上がりのストライプ=レップタイが200円というのは大変嬉しい。首からぶら下げてたらダメージもほとんどそうとは分かりません。まあ、大切な場面では登板させられはしないのですが。この日も茶のアレン。

 

【その3】Brooks Brothers 346

税込み千円と私にしてはやや高めのチョイスは最近のBB。346はデフュージョンラインだそうですが、状態が良いのと何より色柄が気に入って持ち帰ってきました。

ネイビーのヘリンボーン。柄がはっきりしているのが良いな。で、思った以上にシルクの肌触りが良い。こいつは当面はステイだな。足元はこの日も茶のアレン。なんだけど、黒の方が良かったかもね。まあ誰も気にしてないでしょう。

 

【その4】valentino garavani

ネクタイはバレンチノ。値札ありませんがたぶん300-400円くらいでした。ところで、バレンチノって「ガラバーニ」と「マリオ」とがあって、それぞれ全く異なるブランドなのだそうですね。それぞれがどのようなものなのか、は、どうでも良いかな。

なぜなら、ブランド云々ではなく色柄が気に入って購入したから。たまにはこの手の総柄のデザインも悪くない。何より、シルクなんだけれど光沢がないのがよろしい。その手のタイが大好物です。この日の足元はケンブリッジ。ネクタイは光沢ないけど足元はコードバンでぬめっと光らせてみた。

 

【その5】F.Marino Napoli

ワンコインで拾って来たこいつはどうやらイタものらしい。サッカーチームのような名前ですが、調べてみたら「Francesco Marino/フランチェスコ・マリーノ」とかいう老舗の工房があるそうです。これはそこのネクタイなんですかね。

左肩あがりのストライプ。やや光沢のある薄手のシルクです。茶系のネクタイは合わせやすくて良い。特に茶靴との相性が良いように思う。この日も茶のアレン。サイドレースのこいつは2週連続で履いてみた。

 

【その6】アンノウンな日本製

確か3百円ほどだったかな。ブランド名がどこにも書いてないのですがノーダメージだし日本製だしモノとしては悪くないでしょう。

何より、クレストタイは結構好みです。何本か持ってますがグレーは初めてかな。光沢のあるチャコールグレーが上品で良い。こいつには黒靴一択でしょう。アレンのトンネルストラップスリッポンを合わせてみた。

 

【その7】a.testoni

こいつはメルカリのオークションでゲットしました。入札者は私一人。送料込みで400円。笑。

デザイン的に特段恰好いいわけではないのですが、a.testoniの靴とセットで登板させたくてゲットいたしました。そう、昔から靴とネクタイはセットなのであります。10連続アレンのはずが違ってるな。まあ、よい。

 

 

【その8】WISICA JAPAN 海島綿のネクタイ

West Indian Sea Island Cotton Association Japan = 一般社団法人 西印度諸島海島綿協会であります。このネクタイはそのまんま、西インド諸島の海島綿でできたネクタイです。以前ここのニットタイを持ってましたが出番が少ないんで売っ払ったかと。

今回はニットタイではない。このくらい薄いパステルカラーのタイを濃いめのブルーのシャツに合わせるのが好みです。足元は黒が良いよね。ジャケットも黒にしてみた。引き締まって良い。

 

 

【その9】CELINE

1600+税と私としては頑張った値段はセリーヌ。タグに「MADE IN SPAIN」とあります。セリーヌのスペイン製のネクタイはおおむね1980sらしい。おお、ビンテージと言ってよいかな。私向きです。

なんだけど、買ったのは色柄が気に入ったから。光沢のない麻のような質感がデザインととてもマッチしているように思う。このくらいのトーンの茶には靴は黒の方が良いかと思い、この日は黒いUチップ・Waltonにしてみた。

 

 

【その10】FRANCO BASSI

1600円+TAXと、こいつも私としては少し頑張ったのはフランコバッシ。ここのネクタイは何本か持ってますが、総じて締め心地が良い。ちなみに今回のはネイビーのソリッド、に見えますが、

胸元あたりにクラウンの刺繍が。なぜそうなのでしょう。これって必要ですか?いっそのこと塗りつぶそうかと思ったけどやめとこう。

そもそもこいつを買った理由はブランド名が気に入っているから。バッシです、バッシ。「ばしがバッシ」と言いたくて。抜歯ではない。歯は抜きたくはない。この日の足元はBrewster。カジュアル気味に茶のUチップに合わせてみた。

 

 



 

 

以上、最近買って締めた10本のご紹介でした。

今年はこれ以外にもちょちょろ買ってます。メルカリでオールドグッチにビンテージのピエールカルダン。それらは個別に記事にするので今回は割愛です。で、その2ブランド以外のネクタイは、今回の10本以外にも色々と買っておりまして、出番が未だなやつらが何本かあります。折角なんで顔ぶれだけご紹介。

 

 

【その11】SCHIATTI

濃いチャコールグレーのネクタイ。よくよく見るとラメが入ってます。夜のパーティなどに活躍しそうな感じ。いまのところそんな予定はないのですが、安かったし、いざと言うときのために拾っといた。備えあれば憂いなし。

 

【その12】Michael J Drake

DrakesではなくMichael J Drake。1990s頃のものではなかろうか。二十代の頃に好きだったブランドです。ストライプの色目がやや時代遅れな気もしますが、汚れ等もなくコンディションは良好、懐かしさも手伝って拾ってきました。近々登板させよう。紺ブレに似合うかな。

 

【その13】CAPPELLI

カッペッリというらしい。イタリアのタイメイカーのもののようです。なるほど道理でスフォデラート。水玉模様はなんとなく古臭いイメージですが、これはドットも同色なのであまり目立たない。強いてあげるなら、水玉というよりオーストリッチみたい笑。パステルな水色が春らしくて良い。紺ブレに似合いそう。4月になったら登板させよう。

 

【その14】Sovereign

ユナイテッドアローズのアッパーラインであるソブリンのネクタイ。日本製のようですがスフォデラートでとても上質な雰囲気です。1600円はいつもよりやや高めの価格ですが、新品時の元値と良好なコンディションを考慮するとかなりお買い得なのかもしれない。春先に紺ブレに合わせよう。

 

【その15】REGAL

リーガルのネクタイです。黒ベースのネクタイは貴重です。加えて緑はマイブーム。私向けの一本と言えるでしょう。ストライプが左肩上がりだったら百点満点だったのですが、ワンコインだし贅沢は言うまい。こいつはリーガルの靴に合わせよう。どのリーガルにしようかな。

 

【その16】Cesare Paciotti

パチョッティです。パチョッティといえば靴なわけですが、ネクタイなんかもあるんですね。大柄な葡萄のデザイン。春先に紺ブレに似合いそうです。どんな靴に合わせましょう。どうせなら足元もパチョッティがよいですかね。探さねばならんかな。いや、要らんかな。しばし検討です。

 

 



 

 

ネクタイひとつとっても色んなメイカー・ブランドがあるんですね。セカストで初めて見知った、そんなものも少なくないです。様々な出会いに溢れているのがリユースショップの魅力の一つでしょう。

それにしても、春が近いと紺ブレに合わせたいやつばかりゲットしてしまいますね。少々浮かれ過ぎか。いや、それは僕だけではないでしょう。4月になったら順次登板させよう。しかしまああれですね、なんかもう、「中古のネクタイブログ」でもできそうな感じになってきました。面倒なんでやらんけど。

たぶん。当面は。ね。

 

(おしまい)

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