春なので中古のローファーをメンテ

こんにちは、ばしです。

 

暖かくなってきました。

東京はすでに桜も満開だそうですね。
関西では、先週末に京都と和歌山、次いで、昨日、大阪も開花宣言がでました。
これから1週間から10日ほど、桜を満喫したいものです。

で、暖かくなってくると、週末は素足にローファー、が気持ちいい。
ということで、最近拾ってきたローファー、メンテしました。

こいつ。

 

FOOTSTOCK ORIGINALS フットストック・オリジナルズ

・SIZE:7E
・MATERIAL:STEER
・METHOD OF MANUFACTURING:CEMENTED
・Made in Japan

foot the coacherフットザコーチャーなどを手掛ける竹ヶ原敏之介氏が2014年に立ち上げた日本のシューズブランド・フットストックオリジナル。

ここの外羽根セミブローグが前から気になっているのがあるのですが、中古でもなかなかにお高い。新品だと結構な値段ですからしょうがないな。と思っていたところ、とても状態の良い中古のローファーを発見。えらくお安かったので、こいつはラッキーとばかり拾ってきました。

竹ヶ原氏は、1994年に「竹ヶ原敏之介」名義のブランドを立ち上げ、その後、渡英し、トリッカーズで技術を磨いた言う経歴の持ち主。自身のブランドだけでなく、三陽山長の新レーベルを手掛けるなど、幅広く活躍する日本のシューデザイナーです。

同氏の手掛ける靴の特徴は、なんといってもそのデザインのカッコ良さではないかと。異なるブランドラインですが、お気に入りが2足あります。

1足はスニーカー(過去記事)。

SPECTUS SHOE COブランドの”Solid Kicks no.1″。ジャックパーセルを彷彿とさせるトゥ。スニーカーでありながら、カジュアルすぎない独特のテイスト。洗練された唯一無二の白スニです。大のお気に入りです。

もう1足はこいつ(過去記事)。

こちらもSPECTUS SHOE COブランド名義。踵のダイヤルを回してワイヤーを締める「Boa Closure System」搭載。着脱ラクで、カジュアルすぎなくて、週末の登板頻度の最も多いやつです。

 

あらためて、今回のローファー。

顔つきはウエストンのローファーみたい。ステアハイドのアッパー。セメント製法だそう。ソールはこんな感じ。

「インペリアルソール」と名付けられたこだわりのオリジナルソールだそう。

レッドウイングのソールでもお馴染みのネオプレーン。ソールなんて、履いてる分には見えないんですけど、こだわりたいところですよね。ミリタリーブーツやワークブーツで見かける本格的なやつですが、見た目にカッコイイです。で、減りも僅か。

うん、3足目のこいつもカッコ良さ満載です。

早速メンテです。

いつものグッズでいつもの要領で。奥から順に、ステインリムーバーで汚れ落とし、デリケートクリームもどきで保湿、TAPIRで保革&油分補給、コロニル1909で仕上げ。やってみました。

ビンテージでもないし、傷みも汚れもほとんどなかったので、変化もあまりありませんが、まあ、儀式です。

ビフォーアフターだとこんな感じ。

 

【BEFORE】

【AFTER】

ほとんど変化なし笑。

再度、サイドから、全景。

バックシャン。

うん、いいです。カッコいい。
暖かいし、早速履き下ろそう、と思ったのですが・・・。
小さい。

革靴は普段は8D。ローファーは7~7.5サイズの私です。

サイズ表記は7Eだし、試着した時はいけそうな感覚だったんですけどね。素足だと問題なく足は入ります。ただ、歩いてみると思った以上に窮屈で爪先が若干痛いです。日本製の割には結構細身なのでしょうか。

大きい分には中敷きでサイズ調整できますが、小さいのはしょうがないな。
セメント製法だし、幅出しなんかしたら壊れてしまいそうです。

結局、あきらめて、週末の足元はこいつに。

WEEJUNS。いわゆる、バスのローファー。カビだらけになってたのを拾ってきて丸洗いしたやつ(過去記事)。

フットストックを手に入れたので、こいつを売っぱらうつもりだったのですが、逆になっちゃいました。

折角手に入れたフットストックを転がして、WEEJUNSに足を入れよう。

出番です。

履き下ろしです。

良い艶感です。
履く前に、少しだけTAPIRレダーオイル入れてみました。
2足目のWEEJUNS。
1足目を旅立たせた後、やはり惜しくなって拾ってきたUSメイド。
こいつ、なんと500円でした。

まさに、ワンコインローファー。

 

なんちゃって。

 

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