こんにちは、ばしです。
今回はお知らせです。
カナダ靴好きな私がこれまでちょこちょこ購入しているショップであるCanadian Vintage ShoesのJIMから先日メッセージが届きました。なんでも、「箱付きデッドなカナダ靴」を100足ほど入手したそうで、順次売りに出すとのこと。
ついては、
「Bashiお前も1足どうだ」、と同時に「日本のビンテージ靴フリークな友人たちにこのことをぜひ知らせて欲しい」とのこと。おお、100足とはこれまた凄いね、と了解した次第であります。
彼からはこれまで、カナダ靴を中心に10足ほど購入しております。
このガンボートなScott McHaleなどは彼から購入したものの中でもかなり古めのペアかと。今回も1950sや1960sと言った旧い年代のデッドばかりらしい。凄そうです。
で、彼からあれやこれやと続けて買っていた4,5年前は、まだ今ほど円安でなくてかなりお買い得でした。競合が増えるのが嫌でこれまでずっとナイショにしておりましたが、今回はいくら掘り出し物であったしても円安なこともありそんな沢山買えませんし、どうせ誰かの手に亘るのなら他所の国ではなく日本に来てもらった方が嬉しいな、とのことで広くお知らせする次第です。
(関連記事:「カナダ靴の世界」)
出品される内容はおおむね、
ブランド:Scott McHale, MacFarlane-Lefaivre , Hartt
サイズ:US6.5~12(同モデル複数サイズあり)
状態:全て箱付きデッドストック
発送:船便(送料約3千円強)
といった感じのようです。ただし、この100足より以前の出品物については普通のユーズド数足が今も出品中のままですので、時系列で古い出品物を検討の際には念のため注意ください。
件のNOS/BOXについては現時点ですでに40足ほど出品されてます。全て箱付きのデッドストック。で、見てる限りでは、送料込みで1万円台後半~6万円前後と値段も幅広いです。
こんな感じ。
「ETSY」内「Canadian Vintage Shoes」
おお、壮観です。
ちなみに、ebayではありません。「ETSY」という似たようなサイトになります。私はebayよりもETSYでの購入数の方が多くて、これまで20足以上をこちら経由で購入してます。ebayと比べてヨーロッパのセラーの割合が多いような印象です。
で、残り60足ほどが今後2週間くらいに亘って順次出品されるようです。例えば、こんなペアらしい。
こんなとか、
こんなとか、
こんなとか、
こんなとか。
サイズバリエーションも豊富。
うげっっ、スコットマクヘイルのデッドです。涎がでます。ちょうど今月がブログ開始8年目突入ということで記念にこんなの欲しいわけですが・・・、買いづらい。なぜなら、私は
「デッドストックを履き下ろせない病」
に絶賛罹患中なのであります。履けない靴を買ってもしょうがない。なんて言いながら、実はワタクシ、あいすみません、履き下ろす前提でお安めなやつを1足お先にゲットいたしました。輸送はいつもの船便ですので、クリスマス頃までには届く感じでしょうか。私のがどんなやつかは届いてからのお楽しみ。
日本での人気はまだまだこれからのカナダ靴ですが、これを機に火がついたら嬉しいですね。ちなみに、本記事は広告ではありません。「広告費」も「一足売れたら幾ら」といったことも一切皆無です。
純粋に「お知らせ」。
で、これらの靴が日本にやってきて、数度履かれて、その後ユーズドとして安く売りに出されたら嬉しいな。それが今回のこの記事の報酬です。そんなことを願いつつのご紹介でした。もし買われた方は、インスタなどでぜひご紹介ください&お知らせくださいますと嬉しい限りです。
(おしまい)
こんばんは!
なんか、えらいお祭りですね!
確かに、デッド・極美品とかの靴って、私も履けません。そのまま眺めてしばらくして、手放す感じですね(>_<)
カナダ靴って、持っていないのですが、サイズ感はUSA製とかと似ている感じでしょうか?
としさん
こんばんは。ほんと祭りですねIこれだけ一気に箱付きデッドが売りに出るなんて、珍しいのではないかと思います。
カナダ靴はサイズ感はアメリカと同じUSサイズです。アメリカとカナダというと遠いように思いますが、昔のシューメイカーは五大湖周辺の北と南、国境を挟んで比較的近い場所にあったみたいです。
マクヘイル製のフローシャイム、なんてものが存在したのもこの立地の面も大きいように思います。造りはにてるのに相対的に安い。リセールバリューを考えなければかなりいい靴と思ってます。
まあ、実はそれが大切だったりするんですけどね笑。