マイファーストWEYENBERG

こんにちは、ばしです。

 

中古の靴の値段ってあってないようなもの、と最近つくづく思います。

国内のリアル店舗の場合、ビンテージショップでお高い値段のやつが、リユースショップでは相当に安かったりします。

アンノウン扱いだったりすることも要因ですが、リーガルさんなんかだと、旧ロゴのインペリアルグレードよりも最近のレギュラーラインの方がいいお値段がついてることなんてざらです。

海外はネットに頼らざるを得ないわけですが、ebayでいい感じのビンテージのUSメイドを物色してますと、アメリカのセラーさんだと強気なそれなりの価格のものが、ヨーロッパーのセラーさんからだとぐっとお安くかったり。

 

つまり、ビンテージ靴を由緒正しいビンテージ靴として買い求めるとお高くつきます。

なので、ビンテージ靴をアンノウンな単なる古靴としてお安くゲットしたいわけです。

ですが、ビンテージ靴を由緒正しいビンテージ靴のままお安くゲットできないのか?

 

C2C、ネットの世界なら可能です。

アメリカのビン靴をアメリカ以外の国の個人から買う。

英国メーカーに別注をかけたカナダ靴を買う。

それもありですが、最近は国内でも、古着屋等で中古靴を買った人からそれをお安く譲ってもらう、というのが容易になってきたように思います。

中古靴への抵抗が薄くなり、流通量が増えた、ということなんでしょうか?

まあ、流通量が増えたとしても、絶対量が増えることはないんですけどね。

で、私の場合、お安くゲットする主戦場はヤフオクさんではなく、メルカリさんです。

プロが手掛けるショップさんが出品されてたりもしますが、リアル店舗と同様それなりのお値段です。そりゃ、そうです。海外まで仕入れに出かけ、メンテして、それで生計を立てておられるわけですから当然です。

その点、個人の場合ですと、靴棚の整理だとか、ビンテージショップで購入したもののサイズが合わなかっただとか、理由は様々でしょうが、そうと分かった上で買った値段よりもお安くお手軽に出品されているものも少なくありません。

ただ、日本国内での絶対量を維持・増加させる意味では、ビンテージショップさんで由緒正しいビンテージ靴をビンテージ靴として買い求めることも必要なことなでんしょうね。個人から買うビン靴も、元を正せばショップさんが海外で買いつけてこられたものですからね。

なので、ビン靴を今後長く楽しむ上では、専門店とC2C、両睨みでいく必要があるんだと思います。

個人から容易に買える、今こそ、逆張り! が重要です。

 

 

で、今回はお安い方のルート。

すんません。。

メルカリでこんなやつをゲットしました。

 

 

WEYENBERG MASSAGIC

 

・US10C
・3穴茶色
・Made in USA

マイファーストWEYENBERG、と書きましたが、厳密には2足目。1足目は転売用で拾ってきたサイズの合わないヴァンプローファー

こんなやつでした。

 

とっくに旅立ちました。

今回は自分用。

サイズ10C、ですが、昔のは小さめの作りのモノも少なくないようです。出品者さんに寸法確認したところ、やはり今の10Cよりは小さそう。お安かったこともあり、最近は3アイレットがマイブームということもあり、中敷き追加を前提に購入させて頂きました。

 

WEYENBERG

1892年創業。第一次大戦中に軍用靴の受注・生産で急拡大したそうです。日本ではそれほど有名ではないですが、FLORSHEIM/NUNN BUSH/STACY ADAMSを保有する、現存するアメリカの大手シューカンパニー。

”MASSAGIC”は、爪先や踵にクッションの入ったNikeAIRのようなシステムを取り入れている、1950年代に発売された当時の高級ラインだそうです。

土踏まず部分にはハノーバーのようなアーチサポート。

「CUSHIONED ARCH LIFT」と、その下にパテントナンバー。

「PAT 2.464.159」とあります。

このナンバーはいくつか種類があるようで、年代特定の手掛かりにもなるようです。

今度詳しく調べてみよう。

内側の印字にはハウス型ユニオンスタンプ。おおよそ、1960年代のペアかと思われます。

擦れ気味ですが「130」とあります。ウエインバーグのファクトリーナンバーです。

で、改めて、インソックのロゴ。

MASSAGICのロゴにはほかに2種類ほどあるようです。

SUPER8SHOESさんの写真お借りしました。

順序としては、丸い縁取りロゴ、次いで今回のロゴ、で最後がアルファベットのみ、ということでいいんでしょうか?

詳しくなくてすみません。いずれにせよ、後期のロゴの時代のものは、他メーカー同様品質が落ちてしまい、見つけても基本的にはスルーされる方が多いようです。

今回のこのペア。出品者さんは、古着屋でこいつを購入して、ほとんど履かずにしまい込んでおられたとのこと。

確かに、当時のモノと思われる値札も付いたままです笑。

で、その横には「HAND RUBBED FINISH」。

同社の靴底に同様の文言のものが結構あるようですが、どういった意味なんですかね。

木目調の縞々模様の仕上げ加工のこと、ということでいいんでしょうかね。もともとはこいつも縞々模様だったのでしょうか。

 

ヒールトップも、レザーのソールも削れ等は僅か。状態は悪くありません。

 

ただ、アッパーが・・・。

結構シワシワです。ボコボコと波打ってます。

このままでも履けなくはないですが、少しは改善が必要ですね。

メンテです。

ということで、思いのほか長くなってしまったので、今日はここまで。

続きは次回です。

 

秋らしく、心地よく過ごしやすくなってきました。

素敵な週末をお過ごしください。

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