CHURCH’S,CHETWYND

こんにちは、ばしです。

 

先々週末。自宅から南へ車を走らせること45分。築40年を超える実家へ。

「2階の天井が垂れ下がってきた」とのこと。

DIYで修理するから手伝ってくれ、とのことで、状況確認に行ってきました。

ホームセンターで資材を購入。修理作業は後日ということで、実家を後に。

で、帰り道。普段あまり立ち寄らないリサイクルショップへ。

実家や墓参りの帰り道にはよく掘り出し物に出くわす私。

今回はこんなの拾ってきました。

 

 

CHETWYND(旧CHURCH’S)

 

・SIZE:8.5F
・色:黒
・73ラスト
・MADE in ENGLAND
・三都市(旧チャーチ)

 

1873年創業のチャーチ。「73」は、この創業年にちなんでつけられたものであり、チャーチを代表する、顔ともいえるラストだそうです。

73ラストは1940年代に生まれ、1999年にプラダグループ傘下に入るまで、半世紀ちょっと続き、廃版になったそう。

 

私が革靴に興味を持ち始めた1980~90年代の、「THE 英国製高級靴」、といった趣のペアです。

今回の旧チャーチのペア。以前、銀座ワシントンのペアをお安く拾ってきたリサイクルショップで馬鹿みたいにお安く拾ってきました。

 

最近、チャーチづいてる私。

10月の1足目はチャーチ製のPEAL&COでした。今月はもう買わない、などと宣っておりましたが、その後RED WING8179を拾い、その翌日にこいつ。今月3足目、かつ、私にとっての3足目のチャーチです。

10月まだ1足も売れていないのに、なぜまた増やす?

と思われるかもしれませんが、心配ご無用、先日のRED WINGも今回のCHETWYNDもNot my size。転売用であります。ニヒ笑。

 

こいつ、絶対に儲かります。だって馬鹿みたいに安かったし。先月、買ってすぐ売ったジャランのパターンです。ジャランのときはノーブランド扱いでしたが、今回のこいつは値札にちゃんと「CHURCH」とありました。なのになぜそんなに安いのか?

 

理由はきっと、これです。

 

 

アッパーはグッドコンディションなのにソールは・・・。汚れが付着して真っ黒です。コールタールか何かが付着してしまって、えげつない状態。いくらチャーチとはいえ、これでは売れません。お安く売り払おう、というのがお店の見解かと想像します。

・・・が、この黒いやつ。

汚れではない。と思います。汚れたのではなく、元の持ち主が購入後新品の時点でわざと汚した、と推察します。どういうことか?

 

その昔、新品の革底靴を長持ちさせる方法として、「セメダインを底に塗る」という、無茶な技があったのをご存知でしょうか?最近はそんなことする人いないと思いますが、今でいうハーフラバー装着、の代替策です。

私自身、経験者です。

20代半ばごろ、神戸三ノ宮の高架下で買ったジョンマー・オプティマ、に、買ってすぐ、セメダインを塗りたくったことがあります。乾燥したセメダインの層が、底の革の摩耗と雨の浸食を防ぐ、なかなかに優れた技であったように記憶してます。

 

が、しかし、しかし!です!

私が塗ったのは透明のセメダイン。普通セメダインって透明ですよね?

なんでこいつ、わざわざ黒い? せめて透明であったなら・・・。

お店の人ではないですが、さすがにこのままでは売れません。黒い層剥がしたうえで、新たにハーフラバー装着して売りだす予定です。

急がなければなりません。

なぜなら、差益で買う次の靴、決めてるし。

 

 

ていうか、今月の4足目、息子の靴をもうすでに買っちゃったし・・・。

 

てなことで、今回はここまで。今週末にメンテ予定です。

ごきげんよう~

(参考:他のチャーチのペアの記事はこちら

 

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