MERRELL WINTER MOC(ゆくメレルくるメレル)

こんにちは、ばしです。

 

いやはや、だいぶ暑くなりました。

先日23日は二十四節季でいうところの「大暑」だったそうな。いやはや、通りで、真夏ハズカム、ですね。とはいっても、通勤はクルマだし、ノーネクタイだし。仕事でも素足にローファーだったりもして、日々本格的な夏の暑さを感じながらも、日常生活に大きな支障はない。

なんだけれども、夏の日差しとはなかなかに強烈なわけで、靴を1足ダメにしてしまったかもしれない。今回はそんな話プラスアルファ、です。プラスの「アルファ」がメインね。

 

 

メレル・モックシューズ

グレースエードのアッパーのこいつ、メレルです。ebayより、写真だけ拝借しました。サイズがでかくてスルーしたものなのですが、

その昔、これと全く同じペアを履いておりました。29歳の時に購入してその後十数年履きましたが、抜群のグリップ力と甲を包みこむフィッティングで歩きやすさ抜群、大のお気に入りでした。

履き尽くして、履きつぶして、また買いたいと思っていたものの見当たらない。廃盤になってしまったのか、ラインナップには見当たらない。メレルといえばジャングルモックが定番なわけですが、うーん、どうせメレルを履くなら僕はまたこのモデルを履きたい。長年そう思っていたところ、昨年冬に遭遇したのがこれ。

黒いメレル。

アッパーはキルティング仕様になっています。

メレルのキルティング・モックシューズ

へえ、そんなのあったんですね。それなりに使用感あるも、ジャングルモックとは異なる、探してもなかなか見つからないスタイルのメレル。嬉々として持ち帰って、休日に時折登板させておりました。

 

 

・・・で、ここからが本題です。

今月前半のこと。玄関先に植えた「シマトネリコ」の剪定作業をこいつを履いて行いました。脚立に登っても安定のグリップ力でさくさくと作業を進めたわけですが、小一時間の作業後には泥だらけ。ということで、まずは屋外で乾燥させていたのですが、結局そのまま1週間以上放置してしまいました。

で、先週の水曜日。

泥も乾いたろうし、パタパタとはたいてしまっておこう。

と思ったら、

なんと!

夏の日差しを浴びてしまい、アウトソールの糊が湧いてしまったようです。

逝ってしまった、かも。

けどまあ、貴重なやつではあるし、ひょっとしたら修理して履けるかもしれない。とりあえず捨てずに保管しておくこととしよう。

おお、しまったな。

当面メレルは履けないな。まあ、そもそも出番は月に一度あるかないかだったわけですが、それでも履けないとなると寂しいし焦る。後悔の念が押し寄せてきます。

やってしまったな。

そんな風に思っておりました矢先のことです。靴の神様は私に新たな使者を遣わし賜うたのであります。

 

 

じゃんっ♫

ぐぅおおぅっ!
昔履いてたやつの色違いゲット!!

たまに足を運ぶセカストにて。税別6900円。

アウトソールの減りも僅かだし、

ソックシートにフットプリントもなし。履きこまれぬまま棚に並んだようです。リユースショップで見かけるジャングルモックはこれより程度の悪いそれなりに履かれたものでも5~6千円程度の値が付いているように思う。レアなモデルがこの状態で6900円+税なら、決して高くはない。

でかでかと「8」。サイズです。
US8。ジャストマイサイズです。

サイドビュー。

側面に「MERRELL」の文字。

アッパーは黒のスエード。履き口のマット調の黒い部分は、ウエットスーツの生地みたいなやつです。

履き口全体と甲の足首側に配置されています。

二重になっています。着脱の際に適度に伸びますが、伸びすぎることなく、歩行時もしっかりかつ優しくフィットしてくれます。

正面から。アウトソールの突起の凹凸もかなりえぐいです。ジャングルモックのそれとは全く異なる仕様です。同じメレルなのに、なんでそんなに違うんでしょうね。

ご覧の通り、コンディションは良好です。うーむ、買ってよかった。出会いに感謝です。で、ジャングルモックに対してこいつ、このペアを何と呼べばよいか、前々からの懸案だったのですが、解決しました。

WINTER MOC BLACK

とあります。おお、こいつのモデル名は「ウインターモック」というらしい。おお、なるほど、だからなのね。

だから、ジャングルモックとは異なるグリップ性の高いソールで、キルティングのアッパーなどという仕様が存在するわけですね。今回ゲットしたスエードのペアも、実際、足を入れるとかなり暖かいです。足首付近から内側に風などが入り込む隙間がありません。まさに冬仕様のメレル・ウインターモック。

試しに「MERRELL WINTER MOC」でググってみた。

 

 

おお、それなりにヒットするようです。

なんだ、もう少し早く知っていれば、前回キルティングを入手した昨年冬の時点で画像検索でもしていれば、もう少し早く正体がわかってもう少し早く入手出来ていたかも。

けどまあ、いいや。偶然の出会いが楽しくもあり、その偶然に何か意味があるかもしれないし。急ぐ旅でもなし。「偶然」とはきっと、神様からのプレゼントでもあったりするのです。

 

例えばこいつ。

同じ日に同じ店で。

メレルのウインターモックと一緒に右のローファーもゲットしてしまった。1950-60sのマイサイズのweejunsです。今日午後はこいつと戯れようかな。この日は客先での商談が思いのほか早く終わって、昼飯がてら近くのセカストに寄ってみたところこんな感じだったのであります。すべてはスケジュール通り、神様が描いた通りに進んでいるのかもしれない。

こいつは「ウインターモック」と呼ぶらしいので、夏が終わってから履いてみようと思う。これを履いてセカストを巡ったら何か、何か凄いモノに出会えるかも、出会えないかも。それもまたきっと思し召し通りなのでしょう。嗚呼、神様になりたい。いや、思い通りになり過ぎたらつまらないかも。

 

嗚呼、神様でなくてよかった。

(おしまい)

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