銀座フタバヤ・コンビローファー

こんにちは、ばしです。

 

今回はジャパン・ビンテージなペアです。
先日の「北河内を巡る」旅の成果をご紹介。
週末にメンテしました。2足中の1足目。

こいつ。

 

 

銀座フタバヤのコンビローファー

セカスト寝屋川店で拾ってきたこいつ。
白と茶のツートンがとてもチャーミングなローファーです。

ハーフラバー済のレザーソールはとてもかっちりしてます。で、モカシン縫いではなくグッドイヤーの様です。

手に取った瞬間に誰もがそうと分かる本格的な造りなやつが税別500円。リユースショップの場合、日本製の旧そうなペアは大体こんな感じの扱いですね。で、そこにお宝があるわけです。私のパラダイスです。

ソックシートには
「Traditional WORKS」
「Futabaya GINZA 1897」
の文字。そう、こいつは「銀座フタバヤ」さんの手によるモノのようです。

 

銀座フタバヤ 

その名の通り、東京の靴店である「フタバヤ」。

って、そんな詳しくないんで以下ググってみて得た情報です。1897年=明治30年に神田で創業した老舗靴店・フタバヤ。メイカーなのかショップなのか、その辺のことは分かりません。で、その名に冠した銀座店は2017年9月に閉店されているようです。

オフィシャルホームページがクローズしているようで詳細分からないのですが、「フタバヤ」「閉店セール」に関する情報にヒットすることが多くて、なんとなく廃業されたような印象です。会社自体は今も存続しているのでしょうか?

東京の靴店のことですので、大阪では馴染みもなく、その辺の状況にも疎くて詳細定かでありませんが、ネットで得た情報からは、流行を見据えながらも職人気質で本格的なモノづくりをされてこられた、そんな靴屋さんらしいです。

 

そんなフタバヤさんの靴。

あ、すみません、ピンボケ笑。布タグで「FUTABAYA」とのペアはこれまで何度か見かけたことがありますが、今回のように箔押し仕様のペアは初めてです。

「HAND MADE」とあります。アッパーラインのペアだったのでしょうか。

楔形のトップリフトに化粧釘。なかなかにそそられる仕様です。サイズは「26」。ローファーは25.5センチがジャストな私ですので少し大きめですが、以前から欲しかったんですよね、コンビのローファー。

あ、左の底の値札、早めに剥がさねば。このままセカストに履いていって、万引き犯と間違えられては厄介です。

サイドビュー。

履き口内側上部に印字が。

「3603」。何の意味でしょう?
「26」。こちらがサイズですね。

内側にも縫い目なし。やはりグッドイヤーですね。踵までぐるりと360度です。ローファーにしてはなかなかにグラマラスなヒールカップです。

見えづらいですが、つま先までレザーライナー。少々のことでは壊れないようなしっかりした造作です。

 

こいつ、転がす用ではなく、自分用にゲットいたしました。ローファーといえば夏場に素足で履くことが多い私ですが、このペアは秋冬にも活躍しそうな色目です。中敷き入れて、靴下履いて履いてみよう。

てなことで、まずはメンテです。そもそもそんな汚れてないし、ガラスレザーだし、さくっと。いつも通り、まずは左足から。

 

 

LEXOL

白場の多いペアです。白は白い方がいい。

でも、真っ白でなくクリーム色です。皺の間にも汚れはしみ込んでもいないし、さくっと。出し縫いは白です。こちらも汚れはそれほどでもないのですが、右トゥ外側に削れが。目立たなくしよう。

 

コバインキ

芸能人は「歯」が命。本格靴は「コバ」が命です。
ちなみに、アントニオは「猪木」です。あ、すみません。

ペンタイプのやつです。ダークブラウン。コバ周りはもちろんなのですが、爪先の削れにもこいつ入れよう。上からクリーム入れたらいい感じに馴染むかも。馴染まないかも。まあ、なんとかなるでしょう。

コバにも入れました。気づいてませんでしたが、矢筈仕上げです。いつ頃の品なのでしょう。思ったよりも旧いペアなのかもしれない。製法もグッドイヤーですし、しっかりがっちり造られたハンドメイドのようです。茶色部分の革質も申し分ない。兎にも角にも素敵な一足です。

 

 

コロニル1909(ムショク)

いつもの仕上げクリーム投入。あ、すみません、メンテ終わっちゃいましたね。

 

【BEFORE】

【AFTER】

そもそも汚れなどもなくゴッドコンディションでした。

 

【BEFORE】

【AFTER】

さっきの爪先の削れ。まあ、削れた白いままよりはましでしょう。とりあえずこれでいいや。

なかなかに素敵なペアではないでしょうか。そもそもの状態がグッドです。そんなに履きこまれた様子はありませんし、アッパーもソールも程度はかなり良いかと。白のだし縫い糸も効いてます。あとはサイズ調整です。

足を入れてみました。

うん、まあ予想通りと言いますか。靴下履いてもやや大きいめ、26センチですが幅広です。US8E~EEくらいなサイズ感です。ローファーは7.5Dがマイサイズなんですよね。

なもんで、全体的に緩めです。カカトも結構隙間あり。中敷きでサイズ調整ですが、いつもより厚めなやつにしてみよう。

サイズ調整は「カップインソール」タイプがお勧めです。今回はいつぞやにDAISOで買っておいたストック分で。なんだけれど、あれれ、開け口どこでしょう。なかなか出てこない。おいおい、そんなに照れるなよ。

あ、すいません、こいつ、
「はにかむ」構造なやつなもんで。

そんなことでINです。
足もINしてみました。

おお!写真ではわかりませんが、フィット感がグンと増しました。

ややタイトさ加減が強めですが、ローファーはこのくらいの方がいい。履いてるうちに中敷きがへたってきますので、ジャストなサイズに仕上がるでしょう。ただ、問題は、そうなる程度にまで履きこめるのがいつのことになのか、そもそもどの程度登板機会があるか、です。

 

カッコイイのは間違いなしです。色目もこれからの秋冬の季節にマッチしそうです。ていうか、オールシーズン、季節を選ばないオールラウンダーです。今年の秋冬にローファーを履きたくなったらこいつにしよう。

 

残る問題は、何に合わせて履くか、ですね。
コンビの靴って、コーディネートに悩みます。コンビの靴、若いときは持ってなかったんですよね。買ったのはここ数年です。こいつが3足目。

手持の2足はこいつら。

 

WINTHROP

マイファースト・ウインスロップ。
2年半前に買いました。
白と茶のツートン。かっこいいです。
ですが、出番は今年一度だけ・・・。

 

Allen Edmonds 8603 “Broadstreet”

アレンのスペクテイターシューズ。
2年前に買いました。
白と黒のツートン。かっこいいです。
ですが、出番は今年一度だけ・・・。

この2足はこの春に「毎日ウイングチップを履くチャレンジ」ていう企画をやったから出番があったものの、それがなければ今年は1年丸丸出番のないところでした。

 

いやあ、でもね、実際コンビ靴って、どう履けばよいか。

履きなれてない身としましては、ほんとなかなかに難しいんですよね。ですが、コンビ靴も3足になったことですし、いつまでもそんなことばかり言ってもいられない。折角買ったし、こいつも早く履き下さねばなりません。

さて、何を着て、どこに行くか。とりあえずこのまま、コンビニでも行くか・・・。いや、馬鹿なこと言ってる暇が合ったら、何に合わせるか、ちゃんと考えよう。でもって、こいつ履いて旅に出よう。

 

新たなる出会いの予感。

 

(おしまい)

 

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