マイファーストTRICKER’S

こんにちは、ばしです。

 

コロナの影響で、今年のお盆休みは家族の予定がチグハグでした。
まあ、全部バラバラ、ということではないのですが、家内と私の休みは半分同じで半分別々。娘も夏休みが短め。息子は塾講師のバイトがフル稼働。

ぽっこりと一人になった終戦記念日。
久々に近場のリユースショップ巡って、拾ってきました。

こいつ。

 

TRICKER’S PTB

どーん、と迫力のPTB。
マイファースト・トリッカーズです。

隣町のリユースショップで購入。ここは今まで一度の出会いもなく、買ったこともなく、このところ覗きもしてなかった店でしたが、たまには足を運んでみるもんですね。

いつものように数千円、というのは流石に無理ですが、中古のトリッカーズにしては相場よりやや休めな価格だったのでゲットしました。当然、お買い得な理由があるんですけどね。まあ、それは順次ご紹介。

サイズUK7.5、ウイズが5、ということでよろしいのでしょうか?
D~Eウイズ相当らしいですが、E寄りな感じがします。

レザーソール。つま先は、こういうのなんて言えばいいんですかね。ラバー仕様です。トップリフトもラバー。交換はまだまだ先で良さそうです。

それなりに履きこまれてますが、まだまだ履けます。
1足は欲しかったトリッカーズ。ですが、ウイングチップは仕事ではごつすぎる印象で躊躇していました。
PTB、定番らしいのですが、あんまり見たことありませんでした。これならオンオフどちらでも履けそう、ということで、持ち帰った次第です。

とりあえず、儀式です。
メンテしましょう。

いつもどおり、まずは左から。

 

ステインリムーバー

ワックスの類はありませんでした。

細かな傷、クラックの元みたいなやつがいます。
ひどくなったらサンドペーパーの刑に処すやつですが、まあ、当面はこのままで大丈夫でしょう。

 

LEXOL

アッパー、すっきりしました。

クラックの元っぽいのも心なしかましになったような。

 

リッチデリケートクリーム

まあ、あまり変化なしです。

儀式ですから、いつもの手順で。

 

コロニル1909

コロニルで仕上げ。

いつもならこの前にTAPIRで保革&油分補給なのですが、手順をとばした理由は特にありません。実は単に忘れただけ笑。

 

爪先だけパレードグロス

細かな縦皺が気になりますので、爪先と踵回りだけワックス入れてみました。

あんま変わらんかな。

 

右も仕上げてメンテ完了です。
ビフォーアフター。

 

【BEFORE】

【AFTER】

まあ、少しはきれいになったかな。

 

【BEFORE】

【AFTER】

うん、まあ、いいでしょう。
アッパーはね。

といいますも、これ。
お買い得な理由その①。

黒のアッパーに、茶色のコバ。
それもかなり人工的な光をてらてらと発してます。
ペンキ塗ったみたいな色目です。
写真はなんだかいい感じに映ってますが、実際はすごく安っぽく見えます。
わざと茶色にしたのでしょうか?すごい違和感です。

黒のアッパーには、コバ周りも黒が好みです。
ていうか、普通そうですよね? こういういのもあり?
まあ、いずれにせよ、好みに仕立てましょう。

こいつの出番です。

除光液です。メニュキュア剥がす奴です。
こいつで、塗布された茶色の膜をはがしましょう。

すごいです。ぼろぼろ剥がれます。

左足(右の写真)、完了。

てらてらとした光が消えました。
ここに黒のサフィールクレムを塗り込みます。

うん、こっちのほうが好みです。

踵回りも自然な色目になりました。
右足も同様に仕上がて、今度こそ本当にメンテ完了です。
再度、全景。

朝日を浴びるトリッカーズ。
左足内側コバの色目、もう少し黒いほうがいいな。
つぎまた塗り込みましょう。

で、お買い得な理由その②。

分かりますか?羽根の部分の色目。
そうです。おそらくこいつ、元の色は黒ではないみたい。
何で染めたのかはわかりませんが、黒い染料か何かが塗布されて、色目を変えられているようです。

だから安い?
だから茶色のコバ?

まあ、他人がDIYした靴って、普通の人はあんまり手を出さないでしょうね。
まあ、それで値段が下がるのなら、私にはありがたい。
メンテか、さらに塗りなおすか、いずれにしても躊躇なく手を入れやすいです。

この日はPTBばかり3足まとめてメンテしました。
記念撮影です。

左は前回記事のSEBAGO
右は自分でパティーヌしたおんぼろフローシャイム
真ん中にトリッカーズ。

迫力ありますね。なんだかんだ言って、プレーントゥは大好きな私です。
この日、朝6時半から靴と戯れてたのですが、8時前には汗だくでした笑。

 

なんで毎週末ごとに、そんな靴ばっかり、それも中古の靴ばかりいじってるの?
たかが靴に、そんな思い入れ、って、馬鹿じゃね?

と、思われる向きもあると思います。
おっしゃる通り、それは間違いではありません。馬鹿です。

ですが、ここは日本。
八百万の神が集う国です。
靴の神様も、絶対おられるはず。

靴がたくさんある家には、靴の神様もたくさん来るかな笑。
で、大事にしてたら、きっといいことあるかも。
ぼくは、そっちに賭けてみます。

・・・100で足りるかな。

 

 

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