こんにちは、ばしです。
今月10月もちょろちょろと靴を買ってます。
8月&9月に買ったやつを含め、メンテしないといけない靴がかなり溜まっております。なのですが、このところずっと忙しくて全く手が回っておりません。週末も仕事、あるいは、娘の一人暮らしの準備など、今月は趣味に使う時間はいつもより少なかった。
まあね、そんな月もあります。ですが、11月に入れば、今週を乗り切ればひと段落の予定でして、それまでの間は「誤魔化し記事」でだましだまし乗り切ろうと肚に決めた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
てなことで、今回は靴とネクタイの記録です。今シーズンの3&4週目は祝日もあり都合9日間でした。暑さも随分と和らぐ中を初お目見えのネクタイ9本で過ごしました。2週おきの企画の今シーズン第二弾です。
こんな感じ。
【3週目】
10/15TUE
Charvet ✕ Laszlo Budapest
パリのシャツ専門店「シャルベ」のネクタイ。不勉強であまり存じ上げませんが、発色の良さが特長らしい。このタイは色味はくすんだブルーですが光沢がいい感じで何よりも大変締めやすく「なるほど」と思わせるクオリティとお見受けします。最近はあまり見かけないドット柄ですがトリコロールカラーが気に入って拾ってきました。靴はLaszlo。ディンケラッカーの工房がイタリアに移ったため、残ったブダペストの工房はこちらに移管されたとか。ここの靴はこれで2足目です。マイサイズを見かけたら次もゲットする心づもりです。まあ、新品は目ん玉飛び出そうな値段なんで次もユーズドですが。
10/16WED
FRESH 毛 100% ✕ John Lobb Paris
国産のウールタイ。裏地なしということもあり締めやすく、秋が深まる前でもさほど違和感はないかな、と。足元はロブパリ。磨き直しましたがあまり光らず、そのうちプロにお願いしてみようと思ってます(「おんぼロブパリのメンテ、再び」参照)。ランチのカレーは堀江の「 婆沙羅バサラ」。過去3度足を運んだのですが全て定休日(笑)。実は前日火曜日のランチだったのですが、ようやくありつけた記念に1日遅れですがアップさせて頂きます。
10/17THU
TROT CLUB ✕ Hawkins U-tip
TROT CLUBとかいう古い日本製と思しきウールタイ。ウールタイはまだ季節が早いような気もするのですが、夏場に買ったネクタイを順次締めてるところです。小さなことは気にしない。足元は今月拾ってきたホーキンス。少し大きいので中敷き入れて履いてみました。まあ、予定通り息子に履いてもらおう。
10/18FRI
鉄腕アトム ✕ REGAL2526
金曜日の胸元は鉄腕アトムで。足元はウェッジソールのリーガル。このところ平日も週末もずっと忙しくて少々バテ気味ということで、ラーメン半チャーハンで十万馬力。
そんな3週目でした。
【4週目】
10/21MON
ミドリヤ ✕ COMME des GARÇONS HOMME
ネクタイは日本製のジャガードタイ。色柄は春夏向きなので次回の登板は来年でしょうが、ネクタイはあまり詳しくありませんが、かなり上質との印象です。足元はギャルソンのVチップ。ま、これはこれでありだと思うのですが、米国ビン靴でも1足欲しいな。これまでALDENとFoot-so-portを転がしました。次はNettleton、かな。
10/22TUE
UMBERTO FORNARI ✕ CHEANEY
初見のイタリアンブランドのネクタイ。真っ黒に見えますがよおく見ると黒と濃紺の2色使いのようです。黒いネクタイは冠婚葬祭っぽいですが、これだけ凹凸のあるジャガードタイなら(ジャケパンスタイルでなら)ありかな、と。ジャケットは濃紺に見えますが黒です。なると、靴はやはり黒ですかね。6年目となるビンテージのチーニー。大変出来の良いペアです。
10/23WED
日本丸 ✕ マツバ製靴
ネクタイ&靴を日本製でコーディネート。エンジの一本は帆船「日本丸」。お土産ものと思われます。足元はMATSUBA。風変りな意匠ですが、なかなかの履き心地のマイサイズなやつ。メジャーでない日本製の匠な技のペアは何足あっても飽き足らない。
10/24THU
西陣織 ✕ Allen Edmonds Dickson
グレーとグリーンのチェックのネクタイは西陣織です。そんな風にみえないところがチャームポイントです。こいつには黒い靴を合せると決めていた。私の一番の相棒であるアレンに合わせてみた。BONTAさんでタンクソール風にハーフラバーしてもらってます。そういえば最近BONTAさんに行ってないな。そろそろ何か持ち込もう。
10/25FRI
国産ウールタイ ✕ 宮城興業製REGAL
ダイエット中です。この週からジョギングなど始めまして、食事にも気を付けてます。おやつの「みたらし団子」「ポテトチップ」も封印中です。夏に拾ってきたネクタイを登板させるべく英国生地による国産ウールタイを締めてみましたが、いやはや、やはり無理がありました。こいつはそもそもライトグレーのウールジャケットに合わせつつもりだったんですよね。やはり季節感は大切です。この2週間でウールタイを3本締めましたが、やはりもう少し寒くなってからの方が良さそうです。靴はローファーにしてみた。特に理由はありませんが、宮城興業製のこのローファー、息子に買ったものですが結構気にってましてちょこちょこ履いてます。カジュアル過ぎない顔つきが好みです。
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あらためて今回の2週間を振り返ってみますと、折角のネクタイシーズンなのにほどほどにしか楽しめなかったような気がする。理由は何かと考えてみますと、まあ、かなり忙しい2週間であったこともあるのですが、それはさておき、
「好むと好まざるに関わらず」
「それまで買ったことない色柄」
のネクタイを漁ってくるわけですが、まあ、それもそろそろ限界、といいますか。似たようなやつには手を出さず、風変わりなやつに色々手を出したりしてきたわけですが、今になって「あれれ、こんなだったっけ、やっぱり要らんかったかな」なんてこともあったり。
不憫と思い拾ってきたつもりが1度だけ締めてあとは箪笥の肥やし、というのもそれはそれで不憫だし、そのせいでお気に入りのネクタイを締める頻度が減るというのも今更ながら本末顛倒です。なので、中途半端ながら「積極的なネクタイ漁り」ここらで一旦終了です。
とはいえ、夏場に漁ってきてまだ締めてないやつらもまだ残っていたり、今月前半の記事「セカストで中古のネクタイを漁ってみた④」で紹介して以降も数本拾って来てしまっているのですが、それらは順次登板させるわけですが、「とりあえず1回締める」というのも「無理やり」はやめて、今回のウールタイではないですが、冬に締めるべきは冬に、春に締めるべきは来年の春まで待ってみようかなと。
なので、増え過ぎたネクタイで次の出番が未定そうなやつは順次メルカリで売りに出します。1セット5本ずつくらい、まとめ売りの予定です。1セットごとに「当たり🎯」も入れてお買い得な仕立てにするつもりです。ユーズドばかりですが、よろしければ拾ってやってください。
増え過ぎていいのは靴だけということにしよう。
(おしまい)