こんにちは、ばしです。
6月までの上半期で収支のマイナスが十万円を超えました。
(過去記事「ゆくくる修理(2023年6月)」)
原因はいろいろあるものの、出品数が絶対的に足りていない。ということで、今月16日(日)までに十足以上出品という行動目標を設定したのでした。で、やると決めた以上はやらねばなりません。
一昨日、まさに期限のその日に朝から作業しました。今回はそんな作業記録です。つまらないかも。すみません。
売り出す11足。
候補は事前に選定済です。こいつらをサクッとメンテして、写真に撮って、メルカリにアップです。て、簡単に書いてますが11足もあります。スピーディに進めましょう。
メンテ作業はいつもより簡便に。
アッパーは「LEXOL」「RenoMatt」「コロニル」。
ソールは「ソールトニック」「トラディショナルワックス」「コロニル」。
まずはソールから。
届いて開梱したら、部屋の中でもすぐに試し履きしたくなるものです。部屋の中でも履けちゃうくらい底もきれいにする、というのが私の流儀です(エヘン)。
ソール、完了!(見えないけど)
LEXOL、完了!
レノマット!
ああ、日陰が徐々になくなってきた。
我が家は東向きの玄関です。
朝8時過ぎから作業を始めたのに、この日は悔しいくらいいい天気です。太陽が上がり切るまでに作業を終えねば。
コロニルでさくっと仕上げ。
扇風機まわしてるもののあまり効果ありません。
おお、そろそろタイムアップです。
急げ、俺。
急ぎました!
箱の中のもメンテ完了!
さて、まずは出品用のコメントを作成。
次いで、写真を撮って、アップして。
で、一番重要なのが、「いくらで売り出すか?」。
そう、値決めです。
高過ぎたらスルーされるし、安すぎるのは相場を荒らしかねないので避けねばならない。ほかの人のためというよりは、巡り巡って自分に返ってきますんで。また、そんな風に値段設定しても値引き要望もモノによっては必ずあります。その辺も考慮したうえで、さて、いくらが妥当なのだろう。
いくらで売りに出して、
いくらで売れたか、
売れないままか。
そのうちご報告します。
それまで、皆さんならいくらで売りに出すか、いくらで売れそうか、売れなさそうか、予想していただいて一緒に楽しんで頂けたらと思います。
今回の11足。ご紹介。
1足目
ハノーバー製のGoldBond。おそらく1950s。爪先に深い傷がありますが他はグッドコンディションな、がちビンテージやつです。
2足目
フローシャイムのビットローファー。インペリアル登場以前から存在したアッパーラインである「Custom grade 」のカスタムオーダーの品です。
3足目
フローシャイムのサドルシューズ。真っ黒なのがかっけーのですが、ほんの少し大きめサイズです。サドルシューズばかり何足も要らないので生贄です。
4足目
TOKIO KUMAGAI HOMMEのペア。貴重なのでコレクションしとくつもりだったのですが、私の手元に置いておいてもしょうがないので、相応しい、ファンの方の元へ届けようかと。
5足目
K shoesのペア。修理したり、染め変えたりといろいろ手をかけましたが、結局少しタイトなんですよね。ジャンク扱いとして転がすっ。
6足目
Slater SHOES CANADA。まあ、カナダ靴人気イマイチだし、売れないかも。売れなきゃそれでよい、また俺が履く。そんな1960sのペア。
7足目
還暦フローシャイム。1958年製のUウイングです。中敷き2枚重ねで履いてましたが、やはりでかいんですよね。なので最近滅多に履かない。結構ぼろくもあるのですが、こんな奴を履きたいという方がおられるなら、是非ともお願いしたいな。
8足目
MUNSINGWEARのタッセルローファー。おそらく日本製靴時代のリーガル製。物はなかなか悪くない。転がす専用なやつです。
9足目
ナンブッシュのウイングタッセル。ミントコンディションのを数度履きしましたが、ローファーばかりそんな要らないといえば要らないし。まあ、そういうならそもそもそんな沢山革靴要らんやろ、という話があるとかないとか。
10足目
梅田MT。ジャパンビンテージです。アッパーの状態は傷多数ではありますが、レイジーマン自体が珍しいですし、サイズさえあえば履きたい人いるのではないかな。私には小さくて履けません。
以上、10足です。
11足目、予定していたのですが、
LYTTON’S。なかなかハイクオリティな百貨店オリジナルなのですが、
履き口にダメージを発見してしまいました。
クレームの元だし、値下げ要因でもあるので、売るのは取りやめ、もうしばらくは自分で履くことにしました。
この10足のその後の進捗状況は、
「ゆくくる(7月)」でご報告予定です。
何足売れるかな。
その辺も含め、予想しながらお楽しみください。
(おしまい)