旅立った靴たち(その7)

こんにちは、ばしです。

 

早いもので11月も半ば。今年もあと少しですね。

靴棚のスペース確保のために4月から始めたメルカリも半年を経過。10月は5足の販売目標に対して売れたのは2足だけでした。こんな感じ。

 

LONDON BROWN

 

・SIZE:42
・ヌバックのオペラパンプス
・Made in THAILAND

 

ずいぶん前に我が家にやって来たこいつ。

息子にちょうどよさそう、と、拾ってきたのですが、夏になっても履く気配もないし、私にはでかいし。サイズの合う方に履いてもらうことにしました。

ロンドンなんちゃら~、だけど、調べてみたら、タイのメーカーだそうです。で、新品時の価格は25,000円ほど。うーん、それって、盛り過ぎでない笑? けどまあ、アッパーのヌバックもきめ細か、クッション性のある立体的なインソールが装着されていて、この手の華奢な靴の割には歩きやすそうな素敵なペアです。

ワンコイン+αで拾ってきたこいつ。結局500円玉×4枚で旅立っていきました。手数料と送料差し引いたら、缶ビール1本程度だけ儲かりました笑。汚れも少なく、状態の良い素敵なペアでした。次の持ち主の方にも入って頂けたかな?まあ、履いてなんぼ。旅立ててよかった。

 

で、もう1足。こいつ。

 

ALAN FLUSSER by SHETLANDFOX

 

 

・SIZE:5 1/2 E(25.5センチ)
・茶色のショートウィング
・1980年代~1990年初頭
・Made in Japan

 

以前にも登場したこいつ。売りに出していましたが、なかなか売れなくて、結局、出品を取り止めてました。

一度だけ履きました。何の問題もない素敵なペアでしたが、私の手元(足元)においていても登板機会なさそうなので、あらためて再出品したところすぐに旅立っていきました。

アランフラッサーの名を冠したシェトランドフォックスのペア。日本メーカーのビン靴好きな方には、もってこいのレアなペアでした。

お安く拾ってきたし、高値で売ってやれ、うしし。などと思ってましたが、そりゃまあ無理というものです。ランチ1回程度の利益は出ましたが、まあ、お買い得な価格で新たな持ち主にバトンタッチできたかと自負しております。

 

 

売った!売れた!なんて話題が多いですが、実は、旅出させるだけではなく、自分で履くべく出品取り止めるケースも少なからずあります。

 

最近だと、ワシントンGINZATOKYOのキャップトゥと、ジョンマーのアリストクラフト。こいつら、取り下げて正解でした。

で、3足目。こいつも、手元に置いとくことにしました。

 

 

メンズフランドル タンカーブーツ

シャークソールのこいつ。がっつりメンテして、紐も新品に交換しました。500円で拾ってきましたが、素敵に蘇りましたし、5000円くらいでならすぐに売れるかと思いましたが、なかなか売れません。どうやらこいつ、私の元から旅立ちたくないようなので、自分で履くことにしました。ちょうどこれからの季節に活躍しそうです。

 

結局、一流ブランドをノーブランド扱いで拾ってきたとき以外、儲からないですね。ま、損もしないんですが笑。

当初は、あざとく利ザヤを稼ごうなどと思ってましたが、最近はトータルで損しなきゃいいかな、と。何より、ブログのネタになってくれますし。

この半年で20足売れました。そんだけやってますと、いくら程度なら売れるのか、なんとなく、落としどころも見えてきました。で、タイミングも。

給料日前後の反応がいい、ということも肌で実感しました。そりゃそうです。売れる、売れたタイミング、は、自分が良く買うタイミングですし。さもありなん、てな感じです。

で、たまに儲かって、そんなのが2~3足あって、その差益で、あらたなビン靴買えたら御の字かと思います。

ボーナスシーズンも近づいてますし、今月~来月は沢山売れそう、うしし。

あ、希望的観測、です。

おっさん、be ambitious!

 

 

(関連記事)

旅立った靴たち(その1)

旅立った靴たち(その2)

旅立った靴たち(その3)

旅立った靴たち(その4)

旅立った靴たち(その5)

旅立った靴たち(その6)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です